ライデル・マルティネス投手は、8月3日の東京ドームでの巨人対DeNA戦において、9回1死から宮崎に同点ソロを浴びた。浮いた変化球が真ん中に入ると、宮崎はこれを見逃さず、打球は左翼席に飛び込んだ。東京ドームは悲鳴と歓声が入り交じり騒然となり、ベンチの阿部監督もグラウンドを見つめて膝をついた。その後、戸柱に二塁打を浴び、ビシエドの打席では代走・三森がノーマークで三盗を決めた。
しかし、その後は中日時代の同僚を遊ゴロに仕留め、三森を三本間で挟みタッチアウトに。岸田の二盗阻止で勝ち越しを許さなかった。マルティネスは、前回登板の7月31日・中日戦でも2点リードの9回に同様に細川に同点2ランを浴びており、2試合連続でセーブ機会を失った。
巨人の守護神として期待されていたライデル・マルティネス投手の連続したセーブ失敗は、チームの重要な場面での安定性に疑問符を投げかける。マウンドでの冷静さを欠いた投球が、最も大切な9回で続いているのは、単なる不運を超えて、投手としての責任を果たすべき重要な局面での精度の欠如が背景にある。こうした問題が続けば、チーム全体の士気にも影響を及ぼし、最終的にはプレーオフ進出に支障をきたしかねない。
解決策としては、まずマルティネス自身のメンタル面での再調整が必要だ。
勝負所での冷静さを欠いた投球は、信頼を失わせる。次に、コーチ陣による徹底したフィードバックと技術的な指導が求められる。また、代替投手の登板機会を増やすことで、マルティネスがプレッシャーを感じすぎないようにし、全体的な投手陣のバランスを取ることが重要だ。投手一人に負担をかけすぎず、チーム全体で守り抜く戦い方が必要である。
ネットからのコメント
1、ずっとライデルを見てきた中日ファンですが、明らかにフォームの強さ(躍動感?)と制球力が落ちている感じがします。投手コーチの誰かがアドバイスはしてくれているんですかね?中日戦以外は応援しているのですが、ストレートにキレといい、クローザーになってこんなに調子が悪いライデルは初めて見ます。
2、流石にライデルを擁護は出来ないなぁ。2試合連続はダメだよ、打たれた球も甘々なフォークだし。確かに9回までに情けない攻撃をしていた野手も悪いが、守護神を名乗るなら1点差でも守って貰わないとね。
3、交流戦前までが無双していたのが不思議なくらい阪神の豊田に打たれて無失点記録が途切れてから細川に被弾したりと飛翔しやすくなったのかと思うもう守護神じゃない
4、ストレートに自信がないから変化球を投げたくなるのかな。これだけやられるなら、ちょっとクローザーを大勢にした方が良いかも。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/470237b2fd0bb1b981ead508a8fc98a512f61243,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]