スペースX日本で約3500億円調達
米宇宙開発企業スペースXが実施したIPOで、日本国内での募集金額が約3500億円に達したことが12日明らかとなった。提示された証券届出書により、公開価格が1株135ドルで設定された今回のIPOは、総額750億ドル規模と史上最大級であった。日本国内投資家向けには1629万6296株が提供され、IPO全体ではその3%に相当する。過去の例に倣い、非上場株式の公募を可能にする「POWL」手法が採用され、みずほ証券、楽天証券、SBI証券が取り扱いを担当。加えて、IPOへの需要は4倍を超え、米国でも個人投資家への20%株配分という異例の試みが実施された。

スペースXのIPOは前例のない盛り上がりを見せ、日本を含む個人投資家からの熱烈な支持を集めた。
スペースXの今回のIPOは、これまでの一般的なIPOの枠を超える規模と手法で実施され、新たな資金調達の可能性を示した。
しかし、この巨大な試みには潜在的なリスクや不可視の課題も浮き彫りになっている。まず、個人投資家への高い配分は株式市場の民主化を象徴する一方、投資初心者のリスク認識の薄さや短期的な利益追求からくる市場の動揺を増大させる可能性がある。また、「POWL」手法のような非上場の公募は、日本市場における規制の柔軟性を活用しているものの、透明性や公正性をどのように確保するのか、という疑問を投げかける。
今後への解決策として、以下が挙げられる。第一に、非上場株式を取り扱う証券会社の情報開示をさらに厳格化し、投資家保護の取り組みを強化すること。第二に、IPOを契機にした市場の高騰や混乱を避けるため、証券取引所や監督機関による事前のモニタリング体制を整えること。第三に、個人投資家向けのリテラシー向上のための教育や支援プログラムを強化し、リスク管理能力を高めることが求められる。
イノベーションが目覚ましい反面、市場の構造改革が追いつかず、投資家が「高リターンの代償」を払う未来は避けたい。資本市場の善き未来に向けて、今こそ適切なチェックとバランスが必要である。
ネットからのコメント
1、今回のスペースX社のIPOで総額12兆円もの巨額の資金を得るわけですが、もう技術力でも資金力でも同社に太刀打ちできる宇宙開発企業は出てきそうにありませんね。マスク氏のすごいのは失敗にめげず、あきらめずに開発努力を続けて様々な事業を成功させてしまうこともそうですが、火星や月に移住するという凡人には途方もない夢を描いて、それを公言してその夢に突き進む突破力というか突進力というか、そのパワーに圧倒されます。彼を見ていると、本当に自分が生きているうちに人類が火星に立つ日が来るのではないかと期待してしまいます。
2、普段個別株はやらないんだけど、楽天証券で記念に1株応募したら1株当選。X見るとみんな3株くらい当選してるっぽい、厳選抽選じゃなく平等に配分されたように見える。応募者全員に割り当てたのかもねでも購入時に為替×1.05倍ってあるので5%も手数料とるんかいと。IPOってこんなもんなのかな?150ドル程度だから倒産するまで話のタネにホールドしとこうかなと思う
3、SpaceXのIPOは、単なる企業上場ではなく、人類が見上げてきた宇宙に、資本市場から手を伸ばす出来事のように見えます。
ロケットを再利用し、衛星網を広げ、月や火星を現実の計画として語る。かつて国家だけが担っていた宇宙開発が、一企業の技術と資本によって加速している。そこには、間違いなく時代が動く高揚感があります。ただ、その物語が大きいほど、投資家は夢と価格を混同しやすい。宇宙への憧れは本物でも、株式は夢そのものではなく、リスクを伴う企業の持ち分です。将来性、収益性、支配構造、競争環境を見ずに熱狂だけを買えば、未来への参加ではなく物語への依存になってしまう。それでも、人類が宇宙へ向かう物語に個人が資本で関われる時代になったことは、素直にすごいと思います。星を目指す企業だからこそ、地上にいる私たちは、夢を見る力と現実を読む力の両方を持ちたいです。
4、もう投資というより夢を買うか?ということだと思う数年後に配当出せるキャッシュを生み出せるのか?というとそんなすぐは無理だろう数十年後なら分からないけどね自分は手を出せない
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/88cd5362afa92e91579508513cf0081588c476a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]