12月26日から1月4日の間、帰省ラッシュと訪日観光客の増加により、東海道・山陽新幹線の指定席予約数が約252万席と過去最高を記録する中、外国人観光客と荷物の取り扱いに関するトラブルがSNS上で多く報告されています。今年1〜11月の訪日外国人客数は前年同期比17%増の3906万人を記録し、日本政府観光局のデータによると、これは過去の最高記録を更新しました。
特に新幹線での「特大荷物」の取り扱いに関する理解不足が、マナーの誤解を生んでいる状況が指摘されています。JR東海は特大荷物の持ち込みルールとトラブル回避策を説明していますが、トラブル解決のためには、利用者間での周知が更に求められています。

このトラブルに対しては、批判的に分析する必要があります。新幹線の特大荷物を巡る問題は、現状の誤解と不適切なマナーがあまりにも目に付く事態です。まず、JR東海の荷物持ち込みルールの周知が不十分であり、インバウンド客の急増がそうした問題を悪化させています。制度の欠陥の背景には、多国籍な観光客に効果的に情報を伝達できていないコミュニケーションの問題が潜んでいます。解決策としては、まずは切符販売時や車内で明確かつ多言語での案内をさらに強化することが必要です。
次に、観光客をターゲットとした専用アプリやガイドブックを企画し、事前に荷物ルールを熟知させる試みが有効でしょう。そして、荷物取り扱いの適切なモデリングを行うため、利用者に対するリマインドを繰り返すことが求められます。結局、インバウンド需要を活かすには、異文化間の理解と情報伝達の向上が不可欠であり、一歩先を見据えた革新がいま期待されています。
ネットからのコメント
1、JRはいつまで乗客に不便を強いるのか。事件に発展しないのは誰かが我慢しているからこそなのに、そこに胡座をかいている。それに外国人は日本人よりも安く新幹線に乗れる。インバウンドで利益が出ている分、さっさとサービスに還元しろって思う。とりあえず車内のスタッフを増やしてほしい。車掌がなかなかつかまらない
2、そもそもX線検査もしてない持ち込み荷物が、高速列車に持ち主不明のまま、どこにでも好き勝手に置けるシステム自体が安全とは程遠い感じ。爆発物でも入ってるの荷物をそのまま置いて、人だけ素知らぬ顔で途中下車してドロンするってこともできるよね。新幹線は標的になりやすいと思う。
今、年末だからか警官が新幹線ホームにいて巡回してるけど、巡回してもらっても、新幹線の乗車システム自体があれだから、狙われたら防げるのだろうか?それと、これから途上国からの実質的出稼ぎが増えると意図的に爆発物を載せと言うより、それが高速列車に乗せてはいけない危険物だということを知らずに載せてしまうということも起こってくる。新幹線駅はどこも混み合っており、壁面は広告で一杯なのに、持ち込み荷物の注意事項等ほとんど人は気付かずに入ってしまうよ。今の新幹線の乗車と荷物無検査で持ち込み可のシステムは危なすぎ。東西を繋ぐ大動脈なのに。
3、インバウンド観光客の中には、「荷物置き場に置くのは置き引きの恐れがあり心配」と、巨大なスーツケースを座席に持ってくるケースもあるとか・・・。そうなると、隣の座席の足元スペースをブロックしてしまい、座れなくなってしまいます。座席を予約していたのに、スーツケースでブロックされて座れなかった・・・というケースもあると聞きます。日本語で抗議しても、分からないと無視されるそうです。係員を呼ぶしかないと思いますが、どこにいるか分からないのと、通路にもスーツケースが置かれているケースが多く、簡単に通れないため結局泣き寝入りする人も少なくないようです。
4、大きな荷物を抱えての移動は観光客にとっても苦痛。一部サービスが始まっているようですが、荷物は宿から宿へ配送するのが旅行者にも周辺の人にも優しい。必要なものだけ持って旅行を楽しんで頂きたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf825a00996857ef84e8f9af211cba4fef182bd3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]