ロシアのプーチン大統領は12月19日に行われた年末恒例の記者会見で、ウクライナ侵攻に関する責任に言及し、「人々の死についてロシアには責任がない」と述べました。彼は、2026年も戦闘が続き多くの犠牲が予想される中、戦争を始めたのはロシアではないと主張しました。また、ウクライナで選挙が行われた場合、「安全確保の方法を検討する用意がある」として、投票日当日に攻撃を一時停止する意向を示しました。
この記者会見では約300万件の質問が寄せられました。また、EUはウクライナに対し、2026年から2年間で900億ユーロ(約16兆円)の融資を合意しましたが、ロシアの凍結資産を利用する案は見送られました。

プーチン大統領の発言は、侵攻の責任を免れようとするものとして現状への批判を禁じ得ません。ロシアの行動が悲劇を引き起こし、国際的な非難を受けているにもかかわらず、責任を否定する姿勢は異常であると言わざるを得ません。背後には真実に基づかない情報発信があり、数百万の国民から寄せられた質問に対して明確な説明がないことが疑念を生む原因です。まず、国際社会の圧力による行動の変化、真実をメディアに公開すること、そして、平和的解決への道を模索する外交努力が急務です。これにより、世界はより平和に近づくでしょう。
戦争の背景を真摯に捉え、確かな未来を描くことが必要です。この状況は、根底から変革を迫るものであり、正義を求める声を無視することはできません。
ネットからのコメント
1、本当に プーチンさんは 裸の王様だな何もかもが西側が悪いと思うなら 外交はなかったのか外交しても ロシアだからで 何も起きなかっただから ウクライナ侵攻と やらかし放題で いい迷惑です日本も 物価高や 隣国摩擦があり 想定外の日本国民は 迷惑していますプーチンが 世界を変えた が 正しいと思います貴方がいなければ…世界は平和だったと思います
2、これがまかり通る世界なのだから、日本は防衛のための核は必要だと思うロシアも攻撃には使っていない。核がもたらすものは人も土地も全て壊滅しかないからでしょうこちらから先攻して使用しないことを前提とした抑止力、防衛のための核は必要かと思う
3、ここまで来ると、責任逃れというより現実の書き換えです。「戦争を始めたのはロシアではない」「人命の損失に責任はない」と言い切る姿は、侵攻の事実も犠牲者の存在も、言葉で消せると本気で思っているかのようです。
越境侵攻を命じた当事者が被害者面をする構図に、もはや説得力はありません。選挙期間中だけ攻撃を止める用意があるという発言も、人道配慮ではなく、国際世論向けの演出にしか見えないでしょう。EUが巨額支援を決断し続けているのは、ロシアの言葉を誰も信用していない証左です。責任を否定する会見を何度重ねても、破壊された街と奪われた命は消えない。その現実から目を背けている限り、ロシアの孤立は深まる一方だと思います。
4、ウクライナが悪い、EUが悪い、NATOが悪い、西側諸国が悪い。自分達に非は無く、悪いのは他の奴らだ。そのような考えになる理由として、かつてはモンゴル帝国やドイツなど、常に他国から攻められるという歴史を辿ってきたのかもしれないが、第二次世界大戦後、世界のトップに名を連ねる国なったのだから、相応しい思想と行動を取り、牽引する存在であるべきだった。それが、武力や脅威による支配とは何とも悲しいというか、落胆と失望しかない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5e69151957d921574c9db4dc2e906ed70a4385b4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]