北海道釧路市でメガソーラーの建設ラッシュが問題となっています。釧路湿原はラムサール条約に登録されている自然保護区域ですが、周辺での太陽光発電施設の建設が相次ぎ、自然環境が破壊されるリスクが高まっています。釧路市は6月にメガソーラー設置を望まない「ノーモアメガソーラー宣言」を発表し、9月には建設を許可制とする条例案を提出する方針ですが、条例施行前に駆け込み建設が行われる問題も顕在化しています。
登山家の野口健氏は2025年8月14日にXに投稿し、この問題に対し強く警鐘を鳴らし、日本中で自然環境への危機が叫ばれていると指摘しました。さらに、裏で利権が絡んでいる可能性を示唆し、選挙でこの問題を主要テーマにするべきだと提言しています。
メガソーラーの建設問題に関して、釧路湿原の保全が脅かされている現状は看過できません。市の「ノーモアメガソーラー宣言」や条例案は一歩前進ですが、条例施行前の駆け込み建設を許す現状は異常です。ここには制度の抜け穴や、利権に絡む影響が潜んでいる疑いがあります。自然破壊のリスクを回避するためには、より厳しい規制を導入すること、政府が国際条約を守るための措置を講じること、地域住民の声をもっと反映する政策の推進が必須です。選挙を通じてこの問題を広く議論し、未来を見据えた環境保護政策を進めることが急務です。
自然と利権の対立が解決なく続けば、将来の世代に手遅れな環境破壊を残すことになります。政治家には責任を持って、持続可能な解決策を導入することが求められます。
ネットからのコメント
1、電気料金請求書を見てください。「再生エネルギー」の項目があります。だいたい電気料金本体の10%以上が取られています。これは民主党政権時代の菅総理の時に導入されたものです。多くの国民が知らない間に導入が決まりました。東日本大震災の東電の原発事故を教訓にしたと説明されています。これが自然破壊に繋がるメガソーラーなどの原資にされているのです。
2、周知のとおり、自然界では動物などがCO2を排出し、植物(プランクトンを含む)がCO2を吸収する。このバランスがとれているのが本来の地球の大気である。メガソーラーのために植物を伐採するとは、天然のCO2吸収効果を「損なう」本末転倒な行為である。かつては、森林が成長するにつれてCO2吸収量が減少し、最終的にゼロになると考えられていたが、近年の学術界では成熟した森林もわずかながらCO2を吸収し続けるという見解が主流になっている。
長期的な視点で見ると、森林は持続的にCO2を吸収する天然の吸収源である。一方、ソーラーパネルには耐用年数がある。単位時間当りのCO2削減効果が大きいからと安易に置き換えることは、環境への長期的な影響を考慮せず無責任と言わざるを得ない。再生可能エネルギーの導入は、自然界が持つCO2吸収能力を「損なう」のではなく「補完」する形で進められるべきである。
3、野口氏のコメントを支持しますメガソーラーや風力が自然環境や生態系及び景観を破壊していて、既に国民の多くが忌避感を持っています。それなのに自然エネルギー系の開発が止まらないのが、とても不思議です。政治家達は国民の意思と違う方向に動いています。多分、政治献金でしょうおそらく、企業・団体や海外からの政治献金を禁止しないと自然エネルギー系の開発は止まらない。企業・団体及び海外系の献金は、金の力で国民の意思とまったく違う方向に政治を動かしているように見えます
4、環境団体とか環境に優しい太陽光発電といいながらメガソーラで自然を破壊しているのはいいのか?長い目でみると日本にはメガソーラは向かない。
砂漠のような広大で平坦な土地でないと釣り合わない。メガソーラ推進派の政治家は環境を考えているのではなく親中派が多い。今や太陽電池のほとんどは中国製。運営会社の多くが中国人と絡みがある。もうメガソーラはやめようよ自然を破壊し、防災を破壊し、景観を破壊する。日本の天候では太陽発電の長期になると効率が悪い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a112581f8aa9863c49071c30c1ce0b73694a4b76,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]