16日午前7時50分頃、千葉県勝浦市のJAいすみ勝浦ライスセンターで火災が発生しました。職員からの通報により、広域市町村圏事務組合消防本部が現場に駆けつけ、約6時間40分後に鎮火を確認。火元は乾燥機で、精米前のもみ約8トンが燃えました。けが人は出ませんでしたが、消防車6台と地域の消防団車両11台が出動。焦げた臭いが漂う中、原因調査が進められています。
JAいすみの高地孝夫代表は農家への補償を約束し、陳謝しています。
JAいすみ勝浦ライスセンターでの火災は、農業施設の点検体制に関する疑問を提起する事件です。農家に補償を約束したものの、乾燥機による大規模火災が発生した背景には、点検体制の改善が求められます。まず、定期的な乾燥機の専門的検査を導入し、設備の老朽化が進んでいれば直ちに対応すべきです。次に、防火対策として、施設内に最新の火災検知と制御システムを導入し、安全を確保することが重要です。そして、公的機関との連携を強化し、迅速な対応が可能な体制を築くべきです。安心して米を預けられる農業システムの構築は不可欠であり、JAは社会的責任を果たすために積極的に改善を行うべきです。
ネットからのコメント
1、怪我人がいなかったのが不幸中の幸いでしたね。
新しいのに変えようにも莫大なコストがかかるのでなかなか変えられないのが現状なんですよね…価格転換したら文句も言われるし
2、価格吊り上げるためにわざと燃やしたんだろとか疑われるんだろうなあ。タイミングが悪い。原因をしっかり調べないと
3、米の乾燥機には様々な場所にゴミ(藁くずや穂の先のくず)が見つけにくい場所に溜まっていることがあり、乾燥機バーナーの火の粉がそれに燃え移り火災の原因になることはよくあります。点検口からよーく覗いて隅々までゴミを落とす根気のいる作業ですが怠ると火事になります。火災を起こした乾燥機のモミは炭臭くなり水も被っているので使い物になりません。
4、乾燥機、乾燥設備が原因の火災は意外と多い、食品工場なんかでも有ります。大体は掃除不足か電気系のショート、定期的な掃除と点検が大事です。怪我人が出なくてなによりでした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a3d05fae6b9332ec8c9486fad4e4793bd6940a0f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]