昨年8月、北海道・知床の羅臼岳で登山客がヒグマに襲われ死亡する事故が発生しました。これを受けて閉鎖されていた登山道が、3月に再発防止策がまとめられたことを受け、7月5日に再開されました。斜里町の登山口では安全祈願の神事が行われ、犠牲者への黙とうも捧げられ、町関係者や登山客約50人が参列しました。防止策として、登山口の新設看板やウェブサイトを用い、入山者に注意喚起を強化しました。

猛威を振るうヒグマとの接触による悲劇を、再発させないことは当然の課題ですが、数か月間の対策で十分なのかは疑問です。看板やウェブサイトでの啓発強化のみでは、根本的な安全を確保するには不十分でしょう。
ヒグマとの衝突を防ぐには、さらなるアクションが必要です。(1) ヒグマの出没情報をリアルタイムで共有するアプリやデバイスの推奨、(2) ベテランのガイド付きツアーの普及促進、(3) 定期的なパトロールや監視カメラの設置を増やすなどの対策が現実的でしょう。
人命に関わる問題である以上、リスクを正確に認識し、さらなる努力と投資が求められます。単なる形式的な再開で収束するのではなく、山岳観光のリスクと利益のバランスを真摯に見据える必要があります。
ネットからのコメント
1、昨年ヒグマが出たから閉山したのに、今年は居なくなりましたって事はないでしょう。これだけ熊が人を襲うとニュースになっているのに、山に入るとは・・・自己責任と言っても、襲われて怪我をしたら、救助に向かわなければいけない隊員もいるのです。
2、熊の個体数は増え続けており、ヒグマは2003年〜2018年度の15年間で、分布域が約1.3倍、ツキノワグマは約1.4倍に拡大し、本州での推定個体数も増加している。原因として、少子高齢化による人口減により里山や農村で人間が活動するエリアが狭まったことなどがある。個体数が増え、民家まで平然と侵入してくる熊の駆除は、殺処分は可哀想などと言っている場合ではなくなってきている。熊は人間の味を学習し再び人間を襲うし、人間の2歳児程度の知能がある大きな巨体に鋭い爪や牙を持つ熊に襲われてしまったら、人間には成す術もない。
神出鬼没のジェイソンを放置しているのと同じ状況と認識すべきで、出来ない理由を並べている暇はもう無いと思う。
3、看板やウェブサイトの注意文等々でアピールしておいて、それでもこういう山に登った人がヒグマに襲われた時に、その人をどこまでして助けるかも議論しておいてほしいな。街中に出てきたクマに襲われたとか、農作業中に襲われた人のことはもちろん全力で救わないといけないけど、山登りって、ある意味そういうクマ遭遇みたいなリスクも織り込んで趣味で楽しんでるわけだから、仮に襲われたとしても限られた警察・自衛隊・救急関係者等のリソースをそこに割くべきではないと思うんだが。
4、羅臼岳は体力的にもスキル的にも難しいと思って、だいぶ前に諦めました当時からヒグマが多い場所とは知ってましたが、最近は更に、、、って感じですよね登山はもうやらない予定です昔登っていた頃でも夕張岳や暑寒別岳は熊情報多くて行かない事にしていました。札幌近郊でも無意根山まで深くなると、少し嫌な雰囲気だったのでやめていました。
今は、どの山も怖いですね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5e415a96779deb622a6133f9ae9b0de56b4b6b44,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]