イラン革命防衛隊は17日、ホルムズ海峡で許可を得た商船だけが指定航路を通航できる新規則を発表しました。この決定は、レバノン停戦発効を背景に行われたものですが、自由な航行が実現するかどうかは不透明です。また、同日、貨物船約20隻が海峡を通過しようと試みましたが、多くは途中で停止し、一部は引き返しました。イラン側は規制を交渉材料として活用し、原油価格が高騰する中、19日にパキスタンで米イラン間の再協議が予定されています。一方、トランプ大統領はSNSで海峡の「完全開放」を主張している状況です。

今回のイランの措置は、国際貿易とエネルギー市場の安定に重大な影響を及ぼします。海峡は世界の原油輸送の約20%を占める要衝であり、通航制限による混乱がすでに発生しています。これはイランがその地域的影響力を強めるための政治的駆け引きと言えます。

イランの行動がもたらす影響の甚大さは、一国の利益がグローバルな安定を脅かす事態を示しています。各国は、プライベートかつ柔軟な協力体制を通じ、国際海運の自由とエネルギー市場の安定を保つために努力すべきです。そのためにまず、協議プロセスの透明化、国際仲裁機関の仲介を検討し、共通の航行規則を定めることが重要です。力の誇示が平和に優先されるこの構図を打破しなければ、最終的に最も影響を受けるのは世界市民全体です。
ネットからのコメント
1、やはりイラン政府と革命防衛隊の足並みが揃っていませんね。ペジェシュキアン大統領は比較的改革派と目されていますが、革命防衛隊への影響力はそれほど強くないとされ、最高革命評議会がイラン政府の方針をどこまでようにんしているのか怪しくなりますね。とりあえず双方自制して平和が実現するようにしてほしいです。
2、実質的にホルムズ海峡は革命防衛隊の管轄下なので外相が勝手に先走った可能性がある。次々と船が外洋に出ていく事実が大事。今回の報道はイランが全面降伏したのと同じで交渉にすらなっていないので期待しすぎもよくない。
3、貨物船など約20隻が17日、ペルシャ湾から出ようと海峡に向けて航行したものの途中で停止し、一部は引き返したと、記事にあるように、そもそも、イランの指示命令系統に疑念があります。革命防衛隊など、それぞれ勝手に動いている可能性があるので、これでは合意も何もあったものではないと思います。ややこしいことをしてくれたものだ、と嘆いても始まりませんが、これは沈静化が見通せませんね。
4、イランがあまりにもホルムズ海峡の封鎖にこだわると、イランに対する世界的な批判がさらに強まることは避けられない。先制攻撃をした米、イスラエルに批判的な流れも変わりかねず、イランはよく考えるべきだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/78b6099d89762a32c8cce0a7510b36c2de2241bb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]