2025年12月18日、立憲民主党の米山隆一衆院議員がX(旧Twitter)で、自身がスパイ活動を自白しているかのように切り取られた国会での発言について反論しました。国会では、旧姓使用の法制化に関連して、経済安全保障や情報保護活用法上の問題を指摘し、特にスパイ活動に関する懸念を表明していました。しかし、その内容が誤解され、「スパイ認めちゃったw」などと拡散されました。
これに対し米山氏は「アホかと思う揚げ足取り」だと非難しました。また、併せて自身の前髪が話題になり、ユーモアを交えたコメントを行いました。

米山隆一氏の発言は、旧姓使用が法制化された場合における経済安全保障上のリスクを真剣に指摘したものでした。個別具体的な政策提案に伴う懸念を共有したにもかかわらず、曲解と嘲笑が広がる現状は、社会全体の知的誠実さを損なうものです。このような状況を防ぐためには、まず、政治的な内容を扱う際の慎重さをメディアは持つべきです。また、視聴者も表層的な情報に踊らされずに、発言の文脈を理解する努力が必要です。そして、意見の多様性が認められる中で、真摯な議論が推奨されるべきです。米山氏の指摘する旧姓使用による社会的影響は、現代の日本が直面する課題の一例に過ぎません。それを軽視することなく、法整備と情報保護のバランスを探ることが、必要なのです。
嘲笑よりも深い理解が求められる社会へ、我々は進むべきだと思います。
ネットからのコメント
1、スパイ防止法が出来たら一般人が疑われる可能性があると反対する人がいるが、例え疑われたとしても何ら後ろめたくないなら堂々としていればいい。それよりはスパイが闊歩する日本が改善されるなら思い切り踏み込んだ防止法を作ってほしい。
2、もちろん、言いたかったことは理解できるが、「スパイ活動などを行うときに、非常に問題になる」とハッキリ言っていて、これを、『スパイ活動をする人が出る可能性があって問題になる』という趣旨だと解釈しろというのは無理。だって主語が違うし。また「この人達、野党を馬鹿にする事が出来れば、日本の安全保障なんて本当にどうでも良いんですね。呆れ返ります」と非難したが、この理屈はもっと不明。・与党は安全保障を考えていない?・野党を馬鹿にしてはいけない?どちらの意味にしても、米山の考えは自己中心的。
3、このスパイ活動自白云々のツッコミはどうでも良いんだけど、米山氏は勉強は出来るけどプライドが高くて人を貶めて満足するって言う、人に嫌われる秀才タイプの人なんだろうな。
他人にイジられただけでもいちいち反論しないと気が済まなさそう。
4、ダブルミーニングになり得る言葉を選んで発信した自己ではなくコンテクストを理解できない受け取り手に問題がある、という趣旨ですかね。今回の記事ではないですが、同じ委員会内での「得になる」発言に至ってはダブルではすまない意味を包含していますが、それで「答弁がない」というのもいささか乱暴かと思います。「答弁をしない」のではなく「(責任ある)答弁ができない」のです。友人同士の会話やマスコミの取材、テレビ番組での発言ならいざ知らず、国の行方を左右し得る委員会の場なのですから、言葉選びはよほど慎重にしなければならないのではないですかね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4ae6741b86f42ffe804275fcbfe5fe398c29e7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]