時事通信の8月世論調査によると、次期首相として最もふさわしい人物は、自民党の高市早苗前経済安全保障担当相で15.9%の支持を集めトップとなった。小泉進次郎農林水産相が14.6%で2位、石破茂元防衛相が11.3%で続いた。ただし、自民支持層内では石破氏がトップに立っている。さらに、国民民主党の玉木雄一郎代表が5.7%で野党の中では最高の支持率を得た。
自民党内では参院選での大敗を背景に、総裁選の前倒しを求める声もあり、支持層内で首相支持が24.6%、小泉氏が21.2%、高市氏が19.6%となっている。
この調査結果は日本の政治システムの現状を浮き彫りにしつつ、次の政治リーダーに対する期待と不満を反映しています。まず、政治家を選定するプロセスが限定的であることが問題の核心です。制度の改革が必要です。1つ目の解決策として、より広範な有権者参加を可能にする選挙制度の改正が挙げられます。2つ目として、政策優先よりも人物重視の風潮を問題視し、長期的な政策評価を導入すること。最後に、政治家が行動の結果を責任を持って説明するシステムの構築が必要です。これらの手段により、選挙結果が有権者が真に享受できる政策に基づくものとなり、民主主義の透明性と信頼性が向上します。
ネットからのコメント
1、ごっそりと保守層が抜けて自民支持層の大半が左派リベラルになっちゃったってことね。対して、それら保守層が野党(国民民主党、参政党、日本保守党)の支持層に移っちゃったってことだ。従って今回の参議院選挙結果と符合してるってわけね。世の中の支持は高市さんってことを自民党議員さん、党員さんがよく考えて総裁選に臨んでください。
2、素直に考えれば高市早苗さんが次期首相候補No. 1という事でしょう。他の方も指摘しているのは石破支持層、つまりは左派リベラル系でありいわゆる保守岩盤支持層は国民や参政に流れているって考えるのが道理。国民の玉木代表にしても石破自民党とは組まないと言っているのであって自民と組まないと言ってる訳じゃないし世論もそれを承知での投票行動が現状だから自民の議員さん達はそれを理解した上で然るべき判断をするのがスジだと思う。
3、財務省、左派的野党、左派的メディアの三重の敵を前に、もし突破できるなら凄いです。個人的には自民党の保守と保守的な野党と政策あわせて是々非々で進んでもらいたいと思いますね。
4、自民党支持層では石破首相がトップというのは、少し意外ではありますね。巷間言われる岩盤支持層とやらは参政党や日本保守党への支持に移っているということでしょうか。であれば、本来の自民党支持層というのは旧統一教会や日本会議のように過激な思想を煽るタイプではなく、穏健な中道保守が多いということなのかも知れませんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/59dacc7029619f228753b62e0c6552b14935d671,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]