韓国で8月14日に国定記念日「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の式典がソウル市で開催され、李在明大統領が映像メッセージを通じて発言しました。李大統領は日本統治からの解放後80年が経過した今も慰安婦問題が完全には解決していないことを強調し、「被害者の名誉と尊厳が完全に回復されるよう総力を尽くす」との意向を示しました。11日には元慰安婦支援団体のトップで寄付金横領罪を持つ尹美香氏を特別赦免することが発表され、これが世論への働きかけとして解釈されています。
また、韓国人女性金学順さんが1991年に初めて慰安婦だったことを証言した日として記念日が設定されており、文在寅政権時に制定されましたが、保守系の尹錫悦前大統領は日本との関係を考慮し出席を避けていました。
現状では慰安婦問題の完全な解決への思想として大統領がを強調していますが、なぜ長い年月を費やした上で未解決とされるのか疑問を感じます。まず、制度的欠陥の存在が疑われます。被害者の名誉回復が具体的にどのように実施されるのか、明確な戦略が欠如していると言えます。次に背景として、歴史認識を巡る対立だけでなく、現代の政治的駆け引きにおいて利用されることがあります。この状態から脱却する案として、国際的な第三者機関による調査と報告の実施が有効です。また、記念日だけでなく、償いと教育を中心とした長期的な和平プロジェクトが必要です。
最後に、透明性と継続性のある謝罪と償いを、政治的な駆け引きから切り離して行うことが重要です。これにより、過去の傷を癒し、未来を向けた再建が可能になるでしょう。締めくくると、この問題はただ単に日韓の歴史問題としてだけでなく、人間の尊厳を問う深い社会的課題であり、責任ある対応が求められています。
ネットからのコメント
1、何度 騙されれば気付くのだろうか、とっくにそういうレベルの情勢ばかりでも、間違った大人の対応で自分たちの不誠実は棚に上げる事を増長させているだけに過ぎない。日本の取るべき姿勢は誰が大統領になっても、とにかく約束を守り履行しろの一言に尽きるのだし、それが何時ものちゃぶ台返しになるのなら、日本にとっては何のメリットも無い日韓スワップ協定再締結や河野談話の踏襲を白紙撤回にして当然だと思います。
2、慰安婦も何もかも全て解決済みです。こうやって永久に難癖つけてくるのがわかっていて、その対策もせずに、岸田さんは全てを棚上げしてしまい、レーダー照射問題も有耶無耶、ホワイト国戻しにスワップまで締結。反日大統領は、そのうち本領発揮してきますよ。
目に見えてる。
3、来週末には日韓首脳会談があるから一抹の不安がありますね。石破が『慰安婦が納得するまで努力すべきだ』とか余計なこと言わなければいいのですが……。
4、韓国は「慰安婦問題」にすがりついてんなあ。もっとも、小林よしのりが96年頃に「慰安婦問題」に切り込んでいなかったら、今も、日本は韓国の言い分を聞いていただろうな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c2ff76261815bd7d124fe610d2634eb0cf5a52,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]