このニュースは、料理研究家リュウジさんが2025年8月13日にSNSで起きていた「そうめん論争」に関して自身の意見を表明したものです。この論争は、ゆで時間が7分のパスタは「男子大学生の手抜きメシ」とされる一方、主婦が2分のそうめんを茹でるのが「重労働」として議論されたことが発端です。リュウジさんは、普段から食事を用意していない人が「素麺なんて簡単」と発言すべきではないと指摘しました。
また、そうめんの付け合わせとして天ぷらなどを用意することについても、必須ではないと述べ、「そうめんでいい」と「そうめんがいい」には大きな違いがあると強調しています。
SNS上でのこの論争は、日常生活における家事負担や食事の準備における認識の違いを露わにし、現代社会において家事分担における価値観の差異を浮かび上がらせているといえます。この議論を受け、いくつかの問題が浮き彫りになっています。
まず、家庭内での食事準備における負担の認識の違いが現状の問題点として挙げられます。家事負担の公正な分担は重要な社会問題であり、誰がどの程度負担すべきかについて明確化する必要があります。次に、栄養バランスの考え方についても再評価が求められます。天ぷらではなく、より栄養価の高いメニューへのシフトを考えることで、健康的な食生活を実現できるはずです。
さらに、料理の手間を減少させるために、家事の効率化を図ることが求められます。例えば、シンプルな栄養満点メニューや時間を効果的に使う方法を共有することで、多様な家庭のニーズに応えることができるでしょう。
このように、現代の家事分担や食生活について新たな価値観を見出すことが、より豊かな生活を築く第一歩となるでしょう。
ネットからのコメント
1、自分は料理するのでこの重労働の意味は分かる。もとからこの重労働という意味は物理的な話じゃなくて精神的なものだろうなと。感謝もろくにされないのに毎日毎日なんて作ってらんないよそりゃ。男子大学生が自分のために自分のそうめん作るのと、主婦が家族全員のために自分のエネルギー使うのじゃ根本から話が違うって。平和で何でも食べれるこの世の中、食に対する感謝がみんな薄すぎる。食べれることに感謝、作ってくれる人がいることに感謝。一に感謝、二に感謝だろうよ。
2、ウチでは人数分茹でて水と氷で締めたらザルにあけて食卓にどーん!薬味は葱と茗荷と大葉くらい。あとは市販の麺つゆ。時々天ぷらも揚げようか〜となるけどどちらかと言うとそうめん「で」いいよかな。
Xでは一束ずつ丸めて盛り付けたり錦糸卵にナス揚げたのとか付け汁用意したりしてる家庭があってそりゃ大変だ…となりました。実際真夏にお湯沸かして家族分のそうめん茹でるのあっついしけっこう手間ですよね。
3、なんで天ぷらの話が出るかというと、一定数「素麺には天ぷらを添えるのが普通」という家庭があるから栄養のバランスはそれほど良くないかも知れないけれど、タンパク質も野菜も摂れるし麺つゆを天つゆとして使えるからねうちは素麺は薬味を切る程度だけど、家庭料理の「普通」にはめちゃくちゃ差があるので、前提が違うまま議論が進むのはありがちです
4、素麺って、それだけじゃないから面倒なのよ。つけつゆ、薬味、何品かのおかず。昆布つゆを希釈して冷やしてから薬味を作るけど、ねぎ茗荷生姜などオールスターで行こうとするとちょっと面倒。うちはプラス卵焼きと冷やしトマトに夕飯のおかずの残りと決めている。麺を茹でるのは最後。素麺が簡単と言う人は、いつもご飯をつくってないと思いますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a06f44d61f8855d1617c0f3bdfa62594f996082,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]