ファッション「レス化」進む背景
性別や年齢、季節の境界をなくす「レス化」がファッション業界で注目されている。ジェンダーレス、エイジレス、シーズンレスを追求する動きが広がり、従来の枠組みに縛られない商品が増加中だ。三陽商会のLOVELESSは、レースやツイードなどを男性用衣服に取り入れ、性別の垣根を軽視した服作りを実現。一方、老舗の南出メリヤスは年齢を問わず着られる服を自社工場で生産。また、オンワード樫山は季節に左右されない「シーズンレス」を推進。環境変化や価値観の多様化を背景に、これらの持続可能なファッションが評価されている。

コメント
「レス化」の進展は、個人の多様なニーズに応える点で評価に値しますが、いくつかの観点で課題が残ります。
まず、大手アパレル企業が「レス化」の流行を牽引する中で、小規模事業者が競争力を失いかねない。
この現象が業界の偏りを助長する可能性があるため、公平な市場競争を確保する仕組みが必要です。また、ファッションの「レス化」が環境配慮を謳いながらも、実際には過剰な広告とマーケティングによる消費の加速を招いていないか、継続的に検証することが求められます。そして、既存の文化や価値観を尊重しつつ、新たな潮流を浸透させるバランスが不可欠です。
具体策としては、消費者教育を通じた持続可能な消費行動の推進、中小企業への「レス化」に対応した技術支援、公平な競争を維持する業界規範の策定などが挙げられます。多様性や環境配慮を主張する「レス化」が、本当に社会的公正と持続可能性を実現できるかどうか、引き続き注視していくべきです。
ネットからのコメント
1、オンワードのシーズンレス化、今の気候を考えるとすごく合理的ですよね。最近は春と秋が本当に短くて、服の衣替えのタイミングも難しいので、年中着回せる服が増えるのは消費者として普通にありがたいです。みんなが1着を長く着回すようになると、アパレル業界全体の売り上げは落ちてしまわないか少し心配になります。
服が売れなくなるとブランドの撤退や価格競争が起きて、逆に選択肢が減ってしまう可能性もあるのかなと。服への出費を抑えたい人が増えている一方で、ファッションには季節感を楽しむというワクワク感もあると思います。機能性やコスパだけじゃなくて、着ていてテンションが上がるような魅力も残ってほしいですね。今後の服選びがどう変わっていくのか、いろいろと考えさせられる記事でした。
2、おしゃれを楽しむのは私も好きなので良いと思うのですが、時々ファッションの名の下にTPOを考えない方も増えたかなとも。その分、メイク、服装、アクセサリー、フレグランスなどその場に合わせて上手にON,OFF、アレンジできる方は素敵だと思います。
3、好きなものを着て生活すればいいのでは? 人の服装にあれこれ言うのが問題なのであって、明らかにその場にふさわしくない服じゃなければ、自由にすればいいと思いますけどね。これがカッコイイ、あれがキレイ、だからそうじゃない服装の人はカッコ悪いって言うのがファッションのトレンドなんじゃないかなあって。
良い悪いの価値観は人それぞれですし、来ている人の立場でも大きく変化しますから、変に型にはめ込まない方がいいような気がします。
4、40代になり、服装がとにかく難しい。気持ちの上では好きな服装したい!と思いつつも難しい。ふわっとしたお袖、フレアなスカートが好きだった時代もあるけれど、さすがに厳しい?特にスカート丈。膝が出ない方が品がある?とかね。喪服も難しい。20代で揃えた喪服はなんだか若すぎる。数回しか着ていないものだけれど娘に置いておくか。着物も帯が派手だったり。デコラティブなアクセサリーも。そしてリップの色やネイルも気にして正解が分からない。人目を気にせず常識の範囲で好きな服装をしたいけれど、やはり母親なので品良く清潔感を大切にしたい。大人って難しい。これがまた50代になるとファッションも楽しめる気がする。若いときには思いっきり今しかできないおしゃれをして欲しいし、年相応が大事ですね!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fe6240607568a2f3895370f39ad2df531eb2ca7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]