陸自隊員3人の葬送式 防衛相参列
今月21日、大分県の日出生台演習場で行われていた10式戦車の射撃訓練中、戦車内で砲弾が暴発し、砲塔部分に乗っていた濱辺健太郎さん(2等陸曹、45歳)ら3人が命を落としました。また、戦車を操縦していた別の隊員1人が重傷を負いました。その後、小泉防衛大臣が26日に玖珠駐屯地で営まれた3人の葬送式に参列し、続けて日出生台演習場の事故現場を訪れ献花を行いました。今回の事故により、自衛隊の訓練安全性や管理体制に疑問の声が上がっています。

今回の事故は単なる不運ではなく、自衛隊の訓練管理体制の欠陥を浮き彫りにしています。砲弾暴発という事態は、機材の老朽化や不適切な整備、あるいは手順の見直しの先送りによる人災である可能性があります。また、過失がどの部分に起因するかの早急な解明がなされなければ、再発防止策も無意味です。
第一に、定期的な機材点検の徹底を行い、老朽化した装備の更新を迅速に進める必要があります。第二に、訓練手順と安全基準の再評価を行い、実効性のある安全指針を策定すべきです。第三に、安全管理に厳しい第三者機関を導入し、現場でのチェック体制を強化することが大切です。
国防は国家の根幹を支えるものであり、その最前線に立つ隊員たちの命が守られなければ、どんな大義も空虚なものとなり得ます。このような痛ましい事故を起こした現状を直視し、安全対策を講じない限り、信頼ある自衛隊の未来は望めません。
ネットからのコメント
1、日本が誇る最新鋭の「10式戦車」の砲塔内での砲弾の暴発事故(更に隊員の方3名が亡くなられたんだから尚更だ)は衝撃的だった。今の砲弾は自動装填される機会まかせの部分が殆どだろうし、それが暴発したということは装填装置に不具合が生じたのかも知れないがとにかく事故原因は製造元の三菱重工や日本製鋼所も加わり詳細に調べられることになるが、人為的なミスでは無く装填装置等システム関係の不具合であれば稼働している同型戦車の運用にも多大な影響を与えることになる。
日々厳しい訓練をされている隊員の身体生命の安全は何物にも代えられないから本当に残念な事故だった。亡くなれた3名の隊員のご冥福を心からお祈りします。
2、10式は最新型だという言い方も正しいんだけど、個人的には2010年に採用されて15年無事故だったがここに来て初めてこの種の事故が起きたと言う方に理解してる。日本人にとっての戦争のイメージは太平洋戦争だけど、その頃に比べると乗員の安全に対する考え方は戦車も砲弾も全く違っていて、装填の自動化や電子制御、安全装置の二重化でワンミスでは事故にならないよう事が常識になった時代に設計されたものだったはず。人が作るものなので完璧は無いだろうけど、事故を無駄にしないためにもしっかり調査して次の安全につなげてほしい。
3、戦いになって欲しくないからこういう言い方も良くないかもだけど、やっぱり訓練の中で命を落として欲しくないです。ただ訓練でも命の危険と隣合わせである事は間違いないだろうし、国のために毎日厳しい訓練を行っている自衛隊には敬意があります。この犠牲を無駄にしないようにも再発防止と原因究明を参列した防衛大臣を頭にしてしっかりやっていって欲しい。
自分の家族にも自衛隊員がいますが、本当に他人事ではないなと思っています。どうか亡くなられた隊員3名が安らかに眠られますよう。ご冥福をお祈りします
4、海自OBです。亡くなられた隊員方のご冥福をお祈りします。それにしても不可解な事故である。当初は装填不良による砲身内の暴発かとも思ったが、映像を見る限り砲身の外観は異常が見られない。砲塔内での爆発となると抜弾作業時のミスだろうか?何れにせよ何らかのトラブルがあった事は間違いないと見ている。だが、この種の事故は複数の被害者も出ており原因の特定が難しい。「安全係陸曹」の存在も無視できない。しかし、機側側の原因となれば主力防衛装備品である「戦車砲」又は「砲弾」の不備となり日本の防衛力の大きな欠陥と低下に繋がる一大事だ。恐らく車内及び車長の交信記録が重要なカギとなるのだろう。願わくば重症を負ったとされる操縦員(21歳の女性隊員?)の早期回復を願うばかりである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c82b6d953ff2b91cca3df2dd79f48a79b77625b7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]