国際スケート連盟(ISU)が検討中のフィギュアスケートルール改正案について、世界選手権のメダリスト全員が反対姿勢を示しました。議論されている案は、現行の「ショートプログラム(SP)」と「フリー」の合計得点方式を廃止し、技術重視の「テクニカルプログラム(TP)」と芸術重視の「アーティスティックプログラム(AP)」を導入する新方式。鍵山優真は「現行ルールだからこそフィギュアの魅力が生きる」と述べ、選手の納得が得られる形での議論を希望。佐藤駿も「現ルールを維持したい」とし、米国選手で連覇中のマリニンは「改正案は競技の本質を損なう」と主張。選手全員に発言権を与え、慎重な検討を求めています。

フィギュアスケートは長年にわたり芸術性と競技性を融合させたスポーツとして高い評価を得ています。今回のISUによるルール改正案は、この調和を分断する恐れがあり、選手たちによる強い反対はその背景を浮き彫りにしています。
現行ルールが長期間支持されてきた理由は、単なる歴史の重みによるものではなく、スポーツとして観客や選手に与える満足度が高いからです。
今回の改正の主旨は技術と芸術を明確に分けることで理解されますが、選手の声を尊重しないまま決定を行うことは問題です。1つ目に、ISUは改正案の目的と競技の未来図を透明性をもって提示し、納得のいく説明を提供するべきです。2つ目は、選手の意見を収集し、修正プロセスに反映させること。3つ目に、導入前に試験的な大会を行い実践的な検証を実施すべきです。
フィギュアスケートの真の価値は、一方的な技術や芸術性ではなく、それらが交錯することで生まれる総合的な感動にあります。その本質を見失うことなく、選手と観客の双方が満足できる競技の未来を保証する方向性が求められています。
ネットからのコメント
1、現役のトップ選手もそうですが、ジュニアやコーチも今のルールで勝つために、良い選手になるために練習をしているはず。それをいきなり大きく変えてなんてしたら、反発があるのは当たり前。じゃあ、ちゃんとスケーティングや表現を明確に評価できますか?っていったら、今のボランティアレベルのジャッジでできるわけないでしょ。
変わるのは悪くないですが、今の体制なら論外です。選手に全然寄り添ってない。
2、誰が望んでるんだ?FPのジャンプを減らす方向に行く可能性もあるとうだが、ジャンプの得意な選手が多い日本勢は男女とも大打撃。マリニンも正にそう。なんか、旧採点方式6.0に戻したいんでしょうか。あのジャッジほど不可解なものはなかった。女子に関しては伊藤みどりさんが現れるまで演技が出来れば五輪金メダルでした。スポーツじゃありませんでした。旧採点方式は欧米勢にかなり有利になります。アジア人ばかりが活躍することが気に食わないんでしょうね。やはり。
3、そりゃ現役選手は大きな変更には反対するでしょ。今の採点も、選手、コーチ、振付師たちが馴染むまで10年くらいかかった。過渡期の選手たちを犠牲にしないためにも、大きく変えるなら時間をかけてやってほしい。
4、技術と芸術が融合し、いかに芸術の中に技術を落とし込むかを追求したのが近年のフィギュアスケート。芸術と技術を分けるなんて前時代的なフィギュアに戻したらファンいなくなるよ。
ISUは日本が強いから色々ルール変更してくるけど、フィギュアファンの多くは日本人で大手スポンサーも日本企業ってこと忘れてない?そもそもルールを考え直すなら不透明な芸術点の透明化だと思う。あとやたらと長い助走で跳ぶジャンプに大きな加点がついてるのもおかしいから直してほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f288acb3109694c3e83a1adeb0f4dae130cfadb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]