事件概要:2023年12月31日、RIZINの10周年記念大会がさいたまスーパーアリーナで開催され、4万5043人の観客が集まった。メインイベントのフェザー級タイトルマッチでは、王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフが挑戦者の朝倉未来を1ラウンド2分54秒でTKO勝利。シェイドゥラエフは圧倒的な攻撃力で未来を投げつけ、34発のパウンド連打を加えた後、レフェリーストップに至り、その試合運びと危険性から議論を呼んだ。
朝倉未来は試合後、担架で病院へ搬送され、検査結果により眼窩底骨折が判明した。

コメント:今回の試合は、競技者の安全管理において重要な問いを投げかけました。フィニッシュの瞬間、シェイドゥラエフの攻撃力があまりに強烈で、担架搬送という結果に至るまでのプロセスが「レフェリーのストップが遅かったのではないか」という議論を起こしたことは避けられません。格闘技の本質である「決着」を追求する姿勢は理解できますが、それが選手の健康や生命に直結するリスクを伴う場合、安全管理を最優先しなければならないのは確実です。
まず、ストップが「早すぎる」という批判を減少させるため、タイトルマッチにおけるレフェリー判断のルールを高度化し透明化することが求められる。その上で、試合中の選手に些細な異変が見られた場合、即座に試合をとめる「安全第一の指針」をさらに徹底する必要があります。
また、医療チームやルール改善の協力を得るため外部専門家を導入し、全試合へのリアルタイムモニタリングを義務化することも考慮すべきです。
格闘技とは、身体能力と精神力の極限を追求する競技です。しかし、究極的には選手が試合後に健康でリングを降りることが競技内外の尊厳を守る基盤となります。「安全よりも決着」の価値観を変えなければ、未来ある選手たちのキャリアや人生を守ることはできません。今回の惨劇を教訓とし、運営は安全第一主義への転換を急ぐべきです。
ネットからのコメント
1、喧嘩自慢をスパーリングで一方的にボコったり、ブレイキングダウンでわざと乱闘させて暴力を助長し格闘技のイメージを悪くしていた朝倉未来を崇めていた信者たちが本物の格闘技に魅了されて目を覚ますきっかけになればいいと思う。シェイドラエフには本物の格闘家を代表して、喧嘩や暴力を売り物にする団体の親玉に何もさせず圧倒して、格の違いを見せつけてくれたことに感謝している。
2、実力差があるのは何回も投げられている時点で明確だったし、打撃をもらい始めてからは時間の問題に変わった。
一回手を止めてくれたところで止めるのがベストなタイミングだったと思う。シェイドゥラエフも止めないなら殴るしかない。遅いけど遅すぎるとまでは思わなかったが、そもそもここまで実力差がある試合を組んではいけないと思う。
3、朝倉はバックを取られてからは殆ど何も出来なかったな。もうシェイドゥラエフのバックドロップ連発やコーナーに追い詰められてからのヒザをもらったり、最後はうつ伏せ状態でパウンドラッシュを食らってジ・エンド。パワーとスピードが違いすぎたし、勝負感もシェイドゥラエフが圧倒していた。朝倉も事前に研究や対策はしていたハズなのだが、その想定の範囲を超えてきたワケだな。あの筋肉質なバネと鞭のような腕のしなりでスピードもあるもんだから、その威力は見た目以上に相当あるだろう。まるで野生児のような強ささえ感じられた。
4、組まれたときの対処も間違っていなかったし、打撃のキレもここ数年で一番よかったと思う。ただただシェイドゥラエフが強すぎた。一点だけ気になったのは朝倉が試合前に「喧嘩する」みたいなことを言っていた点。
ここに来て一流アスリート相手に喧嘩じゃ通用しないだろうと、聞いていて腑に落ちなかった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/805906c49a855c72e9a8d0a3967a94d0abdb4518,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]