20日、イランのイスラム革命防衛隊は、ホルムズ海峡南側の安全でない航路を通航しようとした石油タンカー2隻が爆発し、航行不能になったと発表した。2隻は米軍に同航路の利用を促されたと主張しているが、船名、船籍、乗組員、死傷者の有無など詳細は不明。革命防衛隊は米国への警告を強め、海峡の危険性を訴えた。

ホルムズ海峡という世界のエネルギー輸送の要衝で、タンカー2隻が爆発し航行不能になる事態は、単なる船舶事故では済まされない。軍事的緊張が高まる中で、安全確保よりも威圧と対立が優先されている現状は極めて危険だ。問題の本質は、重要航路を守る国際的な管理体制が不十分で、各国の軍事行動や政治的対立が民間輸送の安全を脅かしている点にある。
解決には、第一に国際監視体制を強化し、航路の安全情報を各国で共有すること。第二に軍事衝突を避けるための緊急対話窓口を常設すること。
第三に民間船舶を政治的圧力の道具に利用しない国際的なルール作りが必要だ。石油輸送の安定は一国の利益ではなく世界経済の基盤である。力による駆け引きで海を危険地帯に変える時代から、責任ある協調で安全を守る時代へ進まなければならない。強さとは脅しではなく、混乱を防ぐ能力で示されるものだ。
ネットからのコメント
1、日本の三井系船舶も先日攻撃を受けたとみられ、船体に穴があきました。航行は可能で現在日本に向け帰還中です。これまではロケットランチャー程度の火力と見られていましたが、今回はそれよりかなり大きな火力をもつミサイルを撃ち込まれた模様。乗組員の安否も含め不明なことが多く新しい情報が待たれます。停戦合意後から完全なる民間船舶を攻撃しており、ついに今回の大火力。イランイスラム体制の人命をへとも思わぬ海賊行為を強く非難したいと思います。
2、事実がどうかより、イラン革命防衛隊の声明一つで、未だにホルムズ海峡が危険な状態にあるという醸成することが目的なんでしょうね。ネタニヤフ首相に唆され、見通しの甘く浅薄なトランプ大統領が始めた戦争とは言え、この問題が落ち着くなら、「手段は問わないからアメリカが責任持てよ!」と考えます。
正直なところ、いつまでも海峡を人質に取るイランに対しても怒りがあり、テヘランに対し情け容赦ない絨毯爆撃で焦土化されても、亡くなられるだろう人は気の毒だが、シャリーアを史上とする神権体制とやらで、長らく近代法とはかけ離れた運営を甘んじた彼ら自身にも一定の責務があると考えます。
3、世界はだんだんホルムズ海峡に頼らない物流ルートにシフトしていくでしょうね。イランが通行料を取ろうと、攻撃しようと、もう関係なくなるような。ペルシャ湾の航路が世界のメインストリートではなく、ただの袋小路のブランチ航路になってしまうのなら、イランにとって大損ではないでしょうか。
4、そもそも「誰が」「何の理由で」機雷を撒いているのか、を考えた時にイランか何か他国を非難できる立場なのだろうか申し訳ないが日本としては米国と同じくホルムズは国際海峡で通過通航権を認められるべき、としか言えない何が悲しくてイラン(やオマーン)の都合で滞るといきなり国内で物資不足の不安が涌いて出るレベルの重要な海路に機雷撒かれたりシノギ要求されたりしなきゃいけないのか
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8020ccfdf0d9647a1a4a3031e15cc15fb8afde5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]