事件概要:
2023年8月18日未明、ウクライナによる大規模なドローン攻撃がモスクワを含むロシア国内に仕掛けられた。この攻撃は全面戦争開始以降最大規模であり、ロシア防空網の欠陥を突いた戦略が功を奏した。ロシア側は幹線道路で肩撃ち式防空システムを乱用するなど混乱を見せたほか、ミサイルが石油タンクを誤爆するなどの「オウンゴール」も発生した。さらにドローンの一部は市場建物に落下し、周辺住民が逃げ惑う様子も確認された。ロシア軍は防空システムでドローン216機を撃墜したとするが、専門家曰く、その防空能力は現代の戦闘ドローンへの対応に不十分である。

コメント:
今回のウクライナによる攻撃は、戦術と技術の進化が明確に示された一例であり、同時にロシアの防衛システムが現代戦争に対応できていない現状を浮き彫りにしています。
幹線道路での携帯式兵器使用という場当たり的対応は、安全性を犠牲にした無計画ぶりを象徴しており、交通規制や民間人保護の欠如は明らかに危険です。問題の根底には、旧式システムへの過信と適応力の欠如があり、防空能力の見直しが緊急課題です。具体的には、①ドローンに特化した新型防空装備の導入、②統合防衛システムの再構築、③戦術訓練の全面的な刷新が必要です。防空システムの配備更新が遅れるほど、ロシアの都市防衛戦略は形骸化し、戦術的脆弱性が深刻化します。過去の戦争モデルに固執する無策さを放置すれば、安全保障における完全な敗北は避けられません。
ネットからのコメント
1、ある番組を見ていたら、ウクライナのドローンにはダミー・攻撃用・動画撮影用の3種類があり、最初はダミーのドローンが偽装攻撃を行い、それをAIで分析をして攻撃用のドローンが実攻撃を行っているとのこと。今週は2度モスクワの主要石油精製所を攻撃。ピンポイント攻撃での物理的なダメージに加え、これまでは戦争とは関係ないと思っていたモスクワの住民に対する精神的なダメージも大きい。
ウクライナのドローン技術は驚異的な速度で進歩をしており、世界最強になった。4月頃から大きく戦況が変化しているが、ドローンを武器にウクライナが優位な戦いを進める可能性が高くなっている。
2、日本もウクライナと同じく戦える人間が少ないからこそ、技術供与や共同開発を申し出て、最先端ドローンの技術を獲得する必要があると思う。攻撃型、偵察型、防御型などを開発して兵力の少なさを補うことは、核開発よりも現実的ではないでしょうか?同盟国へ販売して外貨を獲得することもできますし。人海戦術で怒涛の攻撃を仕掛けてくる国は他にもありますからね。台湾も有事に備えてドローン技術を高め、備えておいてほしい。
3、日本も有事の際に継戦能力を維持できるよう、高額な米国武器を買って差し上げるだけでなく、自前で生産できる体制を整える必要がある。核武装についても同様に、開戦から短期間で濃縮、トマホークへの核弾頭搭載技術の確立など、事前に準備しておき、その「能力」があることを誇示することで、核の傘に近い抑止力を得ることができる。
4、どんなに堅牢な防空網があっても、それを超える飽和攻撃をしたら突破できます。ドローンの最大の利点は、コストが安く大量生産がしやすいことです。ドローンによる空爆では、「攻めるは易し、守るは難し」の法則が当てはまります。繰り返し、攻撃を行うことで、比較的防御が薄い部分も見つかっているでしょうし、攻撃側が圧倒的に有利なのです。ロシアがウクライナへ行っている無差別空爆もそうです。ただ、繰り返し首都キーウへの空爆を受け続けてきたウクライナと違い、今までは平和だったモスクワへ空爆したという事実は民衆へ与える効果が大きいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b2ee06b541fda8d19b09c80ffdad235b7415a8f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]