実業家の堀江貴文氏が16日にX(旧ツイッター)で、参政党をめぐるユーザーからのコメントに鋭く返答した。堀江氏は大型祭りのたこ焼き店がキャッシュレスでないことに不満を示し、中国の屋台がキャッシュレスであることを例に挙げ、日本の遅れを指摘した。一部ユーザーはこれに対し、参政党の立場やキャッシュレスの遅れについてのコメントを寄せたが、堀江氏は外国人に対するヘイト発言への批判として参政党を揶揄したと説明し、激しい言葉で応じた。
このやり取りにより、キャッシュレス問題や外国人差別の議論が広がっている。
堀江貴文氏の発言は、参政党を批判することで表面的な思考を問うている一方、キャッシュレス技術に関する日本の遅れを暗示している。まず、堀江氏の指摘は現状を映し出している。キャッシュレス化が進む外国に対比して、日本の屋台の現状を見過ごす事を問題視しているのだ。次に、彼が批判するのは技術の遅れ以上に、外国人に対する偏見である。これを無視し続けることで、国際的な競争力が損なわれる危険を孕んでいる。解決策としては、まず国内でのキャッシュレス推進を強化すること。次に、外国からの技術導入や交流を深め、偏見を解消すること。そして、教育や啓発活動を通じて偏見をなくす取り組みが求められる。こうした対策を採らずして、日本の未来はただ単に過去にしがみつくしかないだろう。
進歩を求めるならば、根本的な意識改革が必要だ。
ネットからのコメント
1、マジレスすると中国とかアフリカがキャッシュレスすするんでるのは、むしろそれ以前に大したインフラがなかったから。クレカさえ使えないところがほとんどで、だから古いインフラを刷新するのでなく、新しく決済端末を導入するだけで良かった。あとはアフリカなんかだと給料の支払いまでキャッシュレスだったりするけど、それは店に現金置くと内から外から盗られて売り上げ金額合わなくなることが日常茶飯だから、防犯対策という理由もある。
2、この人の言葉のチョイスがおかしいのは今に始まったことではないですが…日刊スポーツさん、この言葉使いを容認するのですか? 多分に差別、侮辱的な内容だと思うんですが、一切の批判がないことにびっくりします。
3、中国が進んでいるのは、キャッシュレスだけではないと思います。AIやロボットなどの分野でも進んでいるようです。論文の引用ランクでも日本より上です。ちなみに日本は、論文の引用ランクでは韓国やイランより下らしいです。日本人は危機感を持つべきです。
4、中国大陸には行った事ないけど、数年前の報道でも都市部の若者は現金を見た事が無い人が多いとか、自動運転のタクシーが普通に走っているとか言ってた。日本はもっと危機感を持った方がいい。相手の欠点を見つけてこき下ろして留飲を下げているだけでは日本が遅れる一方になってしまいます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0c5a03c766f98e1092497cb3e5fdcc0de632dba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]