この事件は、石破茂首相が全国戦没者追悼式で戦争に対する「反省」の言葉を13年ぶりに式辞に取り入れたことを受けて、弁護士の紀藤正樹氏がSNSで意義を指摘した内容です。1994年の村山富市氏以来、歴代の自民党や民主党首相はこの式辞で戦争を反省する言葉を使っていましたが、安倍首相が2013年から使用を避け始め、その後菅義偉氏と岸田文雄氏も続いていました。
紀藤氏は「反省」が使われなかった期間に関心を寄せています。また、反省の表現が復活したことに対し、石破首相の発言に注目しています。
このニュースについて考えると、国家としての反省と誠実な歴史認識は、未来の世代にとって重要です。歴代首相が戦争の教訓を式辞で語らないことは、非常に問題であり、この内容には批判が必要です。まず、戦争の反省を表明しないことは、過去の過ちを認識せずに歴史教育の歪みにつながる可能性があります。次に、国家としての成熟が疑われ、国際社会における信頼を損なう危険性があります。解決策として、政治家は歴史を真剣に捉え、定期的に反省を表明することが必要です。そして教育制度を通じて戦争の教訓を強調し、教科書や公共教育の中でその教訓を強調すべきです。また、外交政策では歴史認識を取り入れ、国際的な協力を通じて過去の過ちを二度と繰り返さない決意を示す必要があります。
これにより、日本が真の平和国家として歩む姿勢を明確にし、未来を担う世代に正しい価値観を示すべきです。
ネットからのコメント
1、戦後80年、これ以上「反省」を繰り返す必要はないと思います。すでに日本は平和国家として歩み、国際社会からも信頼を得てきた。大切なのは、過去を悔い続けることではなく、未来にどう生かすか。いつまでも「反省」を強調することが、かえって子や孫の世代に不必要な重荷を背負わせてしまうのでは。
2、もうその世代を生きてない人々が中心の社会になっているのに、これからその知らない世代がずっと反省して謝罪していかなければいけないのだろうか?かつて豊臣秀吉が朝鮮に出兵したけど、その事も普通に考えたら日本人の朝鮮侵略で、それも反省の対象ですか?って思ってしまう。史実も伝えられているものと事実が真実なのかも疑わしし、欧米がアジアに植民地支配をしてきた事を逆に謝罪してほしいもんです。
3、反省はたくさんしましたよね。安倍元首相が未来の子供たちのために切り開いた道を石破はまた反省に戻そうとしてる。この人の言うことは、例えば犯罪者がしっかり罪を償って刑務所から出てきても、罪は消えないから反省しろと言ってるに等しい。
もっと言えば、その子供にすら反省しろと言ってるに等しい。この人の仕事が弁護士なのが不思議。そんなことを言う人に弁護して欲しくないです。
4、そもそも先の大戦後が反省だらけの戦後教育だったわけで、それが正しかったのかと言えば、やはりやり過ぎ感があった。最近になってGHQによって焚書扱いされた書籍が次々と発掘されて情報統制下の様々な不都合な真実もわかってきた。数多くの情報開示によってようやくまともな議論がなされる状況になってきたところに冷や水をかけるような無粋なコメントは不要だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ac774ecc0213e89341105d9567c6c2b192aa482,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]