元役員によるJASRACへの虚偽報告と詐取事件について説明と考察を以下に示します。
2019年から2021年にかけて、「BONZO」の元役員・井上研一容疑者が主導し、日本テレビの番組で使用したと虚偽報告する手口で著作権料を詐取した事件です。詐取額は約630万円で、さらに裁判記録によれば、同様の方法で5億円以上をだまし取ったとされます。「シューイチ」など4番組が虚偽申告の対象とされ、JASRACは被害を受けました。関連会社も破産し、責任逃れの経緯がうかがえます。

本件には明白な異常性があります。特定の立場を利用して、一般的な信頼を損ね、文化の育成を支える著作権制度そのものを脅かしています。このような事態の背景には、音楽業界の管理体制の甘さや第三者の監査体制の不備が存在しています。
まず、JASRACと放送局間で直接的な使用実績の照合を行う仕組みを導入するべきです。
次に、著作権料の分配基準を透明化し、不正行為が割に合わないと認識される環境を整えることが喫緊の課題です。また、業界全体で虚偽報告への厳格な罰則を法制度として整備し、不正の抑止力を高める必要があります。
健全な音楽文化の育成には、信頼の上に立つ著作権制度が不可欠です。本事件をきっかけに再発防止策を徹底し、透明性と公正性を回復することが期待されます。不正によって得た一時的な富は、業界全体の信念と未来を危うくするに過ぎません。その教訓を、今回の悲劇を通じて再認識すべきです。
ネットからのコメント
1、氷山の一角。そもそも全て完璧に確認出来ないこの仕組みは正しいのか?アーティストを守る事は必要だが、犯罪を生み出す仕組みなら見直すべき
2、そもそもJASRAC自体が横から出てきて人の著作物を我が物顔で管理して中抜き料取ってる組織で、いちいちJASRACを通さないといけないから楽曲の著作権者からもあまりよく思われていない正直JASRACは解体して著作権者または楽曲の管理団体が直接楽曲使用の交渉して利用料貰えるシステムにした方がいい
3、そもそも、JASRACは権利を持ち過ぎているし、存在意義が問われる。結婚式のBGMで楽曲を使用する際にいちいちCDを購入しなくてはならなかったし、挙句の果てには音楽教室での楽曲使用にすら幅を利かせている。記事の様な悪用にも繋がるし、システムが不透明過ぎるのは問題だと思う。
4、著作権管理組織がないと1曲ごと1回ごとに原著作者と許諾契約を結ばなければいけなくなり実質不可能なので、JASRACの存在意義自体を問うのはちょっと違うかと。でも利用料の還元や管理は適切に行うよう問題点は常に改善すべきだし、専従職員などのコストもなるべく効率化すべきだとは思いますが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/70090b7d54452a6f2f12f8d9e160eda9940f2757,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]