皇居外濠の水質浄化へ 計画公表
東京都は、悪臭や水質汚染の原因となる外濠の水質改善を目指し、新しい計画を発表した。市ヶ谷濠へ毎秒500リットルの水を供給する仕組みを構築し、流れを生み出してアオコの発生を防ぐ。具体案には玉川上水と荒川からの水の導入が含まれ、整備費用は340億円、2035年ごろの完成を予定。新たな導水路やポンプ所の設置も計画に盛り込まれている。これにより、江戸時代の「水の都」の姿が部分的によみがえることが期待されている。

水質改善を目的としたこの計画は現代の都市課題の解決に向けた重要な一歩です。しかしながら、ここで問うべきは巨大な費用と時間をかけた対策が持続可能性や効果の面で十分な成果を生み出せるのかという点です。特に着工時期が未定の状況は、市民や環境に対する説明不足を露呈しています。この計画について社会的な透明性と具体性を求めるべき段階にあります。
まず第一に、事業全体の進捗管理を明確にし、定期的な報告を行うことが必須です。次に、浄化効果の持続力を評価するモニタリング制度を設置し、問題が発生した際に迅速に対応可能な体制を備えること。そして、地域住民と協力し、理解と賛同を得た上での事業推進を目指すことが重要です。
都市環境への取り組みは不可欠ですが、それが未来への投資である以上、社会と自然の調和を最大化するため、公平で持続可能な施策が求められます。水質改善が景観だけの解決に留まらないことを願いつつ、誠実に進行するべき課題と言えます。
ネットからのコメント
1、外濠が激臭で耐えられないとか流石に良くないからね。そもそも下水道の整備が弱く川も埋め立ててきた都内で貴重な水路になるわけだから河川として機能させた方が治水面でも環境面でも良いととおもうがいかに
2、皇居の外濠は、今はほとんどが雨水で、わずかに皇居からの湧き水(それも皇居に降った雨水が元)しか源がないからね。下水をきれいにした水を導水するのは、すでに「城南河川清流復活事業」で新宿区の落合浄水場できれいにした水を渋谷川・目黒川・呑川にながして浄化に成功している(この3河川はほとんど天然の源流を失っている。
呑川と目黒川はわずかに天然の支流がある)。その応用といえるだろう。
3、皇居の外濠は外堀通りという道路があるように戦後埋め立てまくってしまい、今やわずかしか残っていないが、その水量を支えるのはほぼ雨水です。呉服橋や鍛治橋、数寄屋橋なんかはかつては外堀にかかる橋があったからその地名が残っていますが、ちょっと埋め立て過ぎたのかもしれませんね。都の計画がうまくいくかは分かりませんが、くっさいので何とかなるといいと思います。
4、いいね!子供の頃、お茶の水あたりのお堀の水を見て、お茶みたいに緑だからお茶の水って地名なのかと思ってた!臭いので、綺麗な水になるとすごく良いと思う!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/791b7bb327aa8ccfb2881c2dc36dff5b6cd2144b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]