天皇陛下は2026年の年頭を迎え、宮内庁を通じて新年の感想を公表された。25年は戦後80年に当たり、陛下は平和の尊さを再認識する年だったと触れ、「人々が互いに思いやり合い、支え合うことで困難を乗り越えられるよう願っている」と述べられた。また、地震や火災などの災害、物価上昇による厳しい状況を抱える人々を案じる一方で、社会のために地道に活動を続ける人々に心強さを感じているとし、「新しい年が希望に満ちた年になることを祈ります」と結ばれた。
今年は東日本大震災から15年、熊本地震から10年であり、春には岩手、宮城、福島3県を、年内には熊本県も訪問し、復興状況を交流するとされている。さらに、両陛下は愛媛、青森、高知、大阪での恒例行事にも出席予定だ。

新年に寄せる天皇陛下の感想は、多くの人にとって温かい励ましとなったことでしょう。自然災害や物価上昇といった厳しい状況が続く中でも、人々がお互いを思いやり、支え合うことで困難を乗り越えていけるという言葉には、大きな希望が込められています。私自身もかつて、自然災害によって多くを失った経験がありますが、その時に周囲の人々の支えがどれほど力になるかを痛感しました。また、社会のために地道に活動する方々の存在も希望の一つです。新しい年が、私たちが新しい喜びと挑戦を迎える時となることを願い、少しずつ前に進むことを大切にしていきましょう。
陛下の思いを胸に、明るい未来を築いていくことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、何気ないお写真ですが、天皇家の皆様の明るく穏やかな仲睦まじい雰囲気が伝わります。新年を迎える度に平和な穏やかな一年であります様にと願います。
2、陛下のお言葉を聞く度に身が引き締まる思い。日中関係の悪化や台湾有事のリスクなど依然として難しい国際情勢であるからこそ、「お互いを思いやる」という陛下のお言葉を大事にしたい。昨年、高市さんが初の女性総理になり、日本も新しい局面を迎えた。日本国民として2026年が良い年になることを切に願いたい。
3、ご一家の写真を見ると心穏やかになります2025年は万博や大谷選手の活躍に元気をもらう一方、猛暑や熊の騒動、地震など自然の厳しさも痛感した一年でした高市総理の誕生やトランプ関税、中国との緊張など、大きな転換点も多かった年ですだからこそ今年は穏やかで明るいニュースが増える一年になってほしいですね!
4、陛下の仰るとおり、人種・宗教・性別などで人を無用に区別せずに、思いやりに満ちた社会が本当に築かれればと、陛下と国民みなとで願いたいと思います。
そんな中、昨年はついに我が国のトップに女性が就くという、我が国の歴史上初めてのことが起こりました。そして、そのことに不満を持つ国民よりも歓迎し期待する国民の方が多かったと思います。そんな中、「伝統を守る」との名目のもとに、皇位継承に関してだけはなぜか当たり前のように、男尊女卑がこの令和の世の中でさえもまかり通っています。女性首相が歓迎されたのと同じように、女性天皇の誕生は(一部右派の国民以外に対しては)新しい日本を国内外に示すことになり、「思いやりに満ちた社会」の本当に大きな第一歩になると信じます。そんな2026年になればと願います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/675880367c8112f9e0595bc1e014303bb4886e11,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]