ロシア軍は2024年10月12日、ウクライナ領内で過去1年余りで最大となる110平方キロを24時間以内に制圧・掌握しました。この進軍は、数日後に米アラスカで予定されている米ロ首脳会談を前に行われたものであり、そのタイミングにも注目が集まっています。通常、この規模の前進には5~6日を要していたが、最近ではペースが加速しており、国際社会に大きな衝撃を与えています。
この行動は重大な国際情勢の変化を示しており、批判を免れないでしょう。戦争による領土拡大は、地域の平和を脅かし、国際法に反する行為として非難されるべきです。問題の本質は、国際安全保障システムの弱点にあります。国連をはじめとする国際機関は、より迅速かつ効果的な介入を行うための体制強化を急ぐべきです。具体的には、国際的な監視機構の強化、兵力削減を念頭に置いた外交努力、戦争犯罪の厳格な追及を通じた抑止力の強化が求められます。現状の国際法システムの変革が急務といえるでしょう。領土の強制的な掌握がもたらす悲劇を繰り返さないために、世界は今こそ声を上げ、行動すべき時なのです。
ネットからのコメント
1、プーチン大統領の主張は、停戦というのは名目に過ぎず、ウクライナは軍を撤退させて4州をロシアに明け渡せ、というのが主題です。
4州を明け渡させるのは、踏み台に過ぎず、そこから一気にロシア軍を前進させて、撤退した先でまだ防衛陣地もつくる前にウクライナ軍への攻撃を再開させれば、ウクライナ全土を占領することも大いに容易くなるでしょう。 簡単に言うと大坂冬の陣です。停戦すると戦争が終わるのではなく、内堀が埋め立てられたうえで夏の陣が始まるだけです。ヨーロッパ諸国にすれば、ロシアがウクライナを占領して国境を接するところまで軍を進めてくることが災厄ですが、このような先例などできれば、今度はヨーロッパで繰り返されてしまいます。
2、ハルキウやドニプロなど東部の戦線にはロシアのドローンがうようよしていて、すでに地上からウクライナ兵を追い払っており、予想通りなかりの速度で領土を拡張してきた。この地域のロシア側の兵站基地であるミレロヴォ燃料基地をウクライナが攻撃しているので、ウクライナが持ちこたえれば侵攻速度は落ちる。その間にウクライナがどのような反撃をするかにかかっている。ロシアのドローンの技術は、中国の支援によりウクライナを凌駕し始めている。
そして、ハルキウやドニプロなど東部の戦線では地上戦での陣取り合戦は控えてきたが、ここにきてロシアはこの地域で地上兵と飛行機で攻勢をかけてきた。トランプ主催の停戦交渉前の陣取り合戦で成果を出そうとしている。ロシアはウクライナ国土の2/5に当たる東部を併合する予定だ。ワシントンにある 戦争研究所(ISW)の昨日と一昨日の情報による。ロシア側もやり方を変えてきている。
3、すでにマンパワーでロシアにウクライナが圧倒されているのが実情ではないのでしょうか?それゆえこの様にロシアも強気だし、トランプら西側も戦争の実情を知れば知るほどウクライナが無惨になる前に停戦しようとしているのではないでしょうか?マンパワーで負けていて、武器弾薬の量でも相当の差がある状態で、どうやって勝つのか?この日本では残念ながらメディアの過小で偏った情報により、戦争の本当の状況がわからない。ある一点が破られて時点で雪崩の様に攻め込まれてあっという間にウクライナが占領されてしまう可能性もありえる。
4、一日あたりの進軍距離や占領面積を測ることに何の意味があるんですかね?ロシアはこれまで着実に、準備砲撃やドローンによる補給遮断、強行偵察といった陣地攻めの準備を重ねてきましたそれがいま花開いてるだけ戦況をウォッチしていた人なら、こうなることが予測できたはずです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b83f8a62be0aec4ac09993b8c618402342e37300,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]