田久保眞紀市長が学歴詐称の疑いで揺れる静岡県伊東市で、13日に市議会の百条委員会に出頭しました。田久保市長は弁護士を同席させ、「真実を述べる事」を誓いましたが、真相解明には至りませんでした。市の広報誌では大学卒業を謳っていたものの、実際には除籍だった事が判明。委員会での尋問では、知人が以前から卒業していないと聞いていた証言があるにも関わらず、田久保市長は「知らなかった」との従来の説明を繰り返しました。
さらに、卒業証書の提出を刑事告発を理由に拒んでいます。委員会は報告書をまとめ、記録の未提出に対し刑事告発を検討する予定です。
田久保市長の学歴詐称問題は、公共の信頼を裏切る行為であり、厳しい批判が求められます。この事件は、当事者の説明責任の欠如と、公務員の倫理観に深刻な疑問を投げかけます。市の広報誌での虚偽表記や、証拠の不提出が市民の知る権利を侵害しているのは明らかです。制度の欠陥も、このような不正を見逃す要因になっています。まず、市は迅速な事実確認のための内部調査を強化すべきです。次に、学歴や経歴にかかる公職者の審査基準を厳格化し、不正が発覚した際の対処を迅速化する必要があります。そして、情報公開の推進を図り、公務員の信頼回復に努めることが求められます。市民の信頼を取り戻すため、強い倫理観と透明性のある政治が求められるのです。
ネットからのコメント
1、一日見せてもらったが、保身に、走るから何を言ってるのかさっぱり分からん。もう、引くに引かれん状況は分かるが、大学側から偽造の通知があった以上、自治体の長であり、市政を思うならケジメを付ける事だな。
2、市議会は、こんな回答になることはある程度織込み済みなのでは?今日のやりとりを通して、「卒業証書は偽造だった」との結論付けが、百条委員会では重要だったのでしょうこんなしょーもないことでも、市議会でやれることには限界があるでしょうが、市民のために頑張りましょう
3、市議会議員の質問のレベルが残念すぎる。最初の質問者はくどくどねちねちとした言い回しで質問内容が冗長してたし、二番目の質問者は除籍の事実が明らかなのに本当に除籍だったのかとか取得単位はどうだったかとか今更な愚問。3番目の質問者に至っては一体何が言いたいのかもよく分からなかった。さすがは伊東市の市議会議員だけのことはあると思った。
4、議会もいつまでも何をやっているのか?市長1人によってたかってのらりくらりとやられ放題。さっさと不信任案突きつけて辞めさせるべき。
まさか落選が怖くて躊躇しているのなら伊東市は終わったと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1a6a6c81e16be420c3300e479ea42e984ad794b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]