この事件は栃木県宇都宮市の県立高校で発生したもので、人身安全少年課が問題を調査しています。県立高校の教諭である38歳の男性が、性的姿態撮影処罰法違反と建造物侵入の容疑で逮捕されました。彼は勤務先の女子更衣室に侵入し、自作と見られるカメラを利用して盗撮を行いました。学校関係者が女子トイレでカメラを発見し、事件が明るみに出たのは5日でした。
警察は関係先から数十点のSDカードや撮影に使用された工具を押収し、容疑者は「盗撮することが楽しかった」と容疑を認めているとされています。学校内ではカメラが合わせて20台以上見つかっており、これは大規模な不正行為です。
盗撮事件は人間の尊厳やプライバシーに対する重大な侵害であり、許されるべきではありません。現状では、学校という教育の場で、このような事件が発生したこと自体が異常です。問題の本質は誰もが安全に学ぶべき場所に監視が行き届かなかったこと、そして教職員の倫理教育や監視体制の欠如にあります。まずは、学校内外の監視カメラの設置や監視体制の強化が必要です。また、教職員への倫理教育や不審な行動を早期に知らせるシステムが求められます。さらに、被害者支援制度の整備も急がれます。教育者としての立場を逸脱した者が学校に存在することは、安心・安全な学びを脅かすものであり、真の教育の価値を見直す必要があります。
このような事件が繰り返されないよう、社会全体で取り組むべきです。
ネットからのコメント
1、こういう、犯罪はなぜか教育委員会という訳のわからない人たちが出てきて、謝っている。そもそも、変態本人が出てきて、謝るべきだろう。教育委員会の人は何も悪いことをしていない。世の中そんなもんだと言わずに、本人に顔を晒して謝らせることが、抑止力につながるのではないか?
2、学校施設への盗撮機器設置は、もはや単なる「不祥事」ではなく重大な性犯罪であり、組織的な防止策が必須です。まずは全ての学校に盗撮機器の感知センサーを義務化し、教育委員会とは別の第三者機関による抜き打ち監査を定期的に行うべきです。さらに、こうした犯行は未成年の尊厳を著しく侵害するものであり、刑罰も格段に引き上げる必要があります。学校という本来安全であるべき場所が、犯罪者にとって「やりやすい環境」になってしまっている現状は、社会全体で根本から改めなければなりません。
3、倫理や道徳云々ではなく、逮捕されるって考えないのかなぁこれだけ毎日のように教員の盗撮やワイセツ行為による逮捕で懲戒免職となった報道されているのに、なぜ、止めないんだろう。
今は、公立教師がワイセツ行為で逮捕されて懲戒免職になったら復職は無理でしょうし、未経験の他業種への転職も難しいでしょう。リスクを考えないのでしょうか。本当に不思議です。
4、20台設置するのだって、無造作に置いてるわけないのよ。ちゃんとアングルまで考えたり、カメラサイズや容量まで選定して購入。その上設置。で、データの確認とたぶん編集まで。時間と手間がとんでもないよ。それで仕事?トイレもいけないくらい忙しいだなどよく言える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea691f210ef8a33d9a520e507c4213a13804784,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]