中国外務省の劉勁松アジア局長は8月13日、在中国日本大使館の横地晃公使を呼び出し、歴史問題や台湾情勢、在日中国人の安全確保について深刻な懸念を表明しました。これは、終戦記念日を前にした閣僚の靖国神社参拝をけん制する意図と考えられます。劉局長は台湾の林佳竜外交部長の訪日や、東京で中国人男性が襲撃された事件も懸念材料として挙げました。
一方で、日本側は先月、蘇州市で発生した日本人が襲われた事件に言及し、日本人の安全確保を強く訴えました。双方はそれぞれ自国民の安全や、歴史認識を巡る意見交換を行っています。
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日本と中国の間で交わされたこの度の懸念表明は、国としての信頼関係を大いに揺さぶるものであり、特に両国の市民の安全が脅かされている現状は見過ごせません。この状況の背後には、政治的背景や歴史認識が欠けており、個人の安全が二国間の摩擦に巻き込まれる形になっています。このような問題の本質は、長年にわたる対話不足と共に歴史をめぐる認識の隔たりにあります。まずは、対話の場を増やし、文化交流を通じた誤解の解消が必要です。次に、安全保障に関する共同プロジェクトの策定が求められます。また、両国民が安心して過ごせる環境作りのため、政府が熱心に取り組むことが不可欠です。国としての誇りを守るためには、国間でも一致協力し、共に未来を創造する姿勢が大切であり、お互いの価値観を尊重する姿勢が必須です。
ネットからのコメント
1、いや普通に在留邦人に対し、江蘇省や、上海など様々な場所で危害を加えた中国に言われる筋合いはないしそれに歴史問題っていってますけどいつまで二次大戦を引きずらせるつもりなんでしょう内政干渉も大概にしてほしい。
2、日本が中国や韓国の反日教育に対して同じ様に発言すれば内政干渉だと大騒ぎしますよね。中国は懸念を表明する前に中国国内で起きている日本人に対する事件の解決に全力を尽くして下さい。
3、国際間の相互主義として中国が他国に対して懸念を表明するなら、逆に日本が中国に対して懸念を表明してもいいという事になりますね。尖閣の不法侵入、ウィグルの人権、南シナ海、他に山ほどありますが自民公明の政治家はハニトラで籠絡したでしょうが日本国民は別なんですが。まぁ共産党独裁国家は異論反論できないから理解出来ないでしょうね。
4、戦後80年、歴史をもう一度ちゃんと見直す時期だと思う。東京裁判は結局、勝った側が負けた日本だけを裁き、通州事件や原爆投下、東京大空襲は完全にスルー。南京事件も非戦闘員の殺害は確かにあったが、その前に通州事件や激戦があった背景はほとんど語られない。さらに視野を広げれば、ヨーロッパ列強はアジア・アフリカ・中南米で長年にわたって侵略と植民地支配を繰り返し、資源収奪や先住民虐殺を行ってきた。にもかかわらず、それらは戦後ほとんど裁かれず、教科書でも軽く触れる程度だ。
アメリカは日本人を「猿」や「野獣」と呼び、民間人都市を焼き払うことを正当化した。こんな片側だけの歴史では、日本が本当に「悪」だったのかは見えてこない。どの国も同じ物差しで当時の行為を比べ、記録と数字で冷静に検証すること。それが過去の免罪ではなく、未来の戦争を防ぐための本当の歴史の使い方だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c400fdda649eb2201ea6169f147aa5e40d627c41,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]