田久保真紀市長の学歴問題をめぐり、静岡県伊東市の市議会特別委員会(百条委員会)で証人尋問が行われました。日時は13日で、田久保市長自身の出頭によって進行。市長は、6月28日に大学を訪れた際、自身が除籍され、卒業していないと知らされたと述べた。一方、同市長の知人は市長が以前から卒業していないと知っていたと証言し、二人の証言は真っ向から対立しています。
この矛盾する証言に対して、国際弁護士の清原博氏は、市議会の委員が偽証罪での処罰を視野に入れて信頼性の検討を行うべきだとコメントしました。
この問題は自治体の透明性とリーダーシップの責務に重大な疑問を投げかけます。まず、個人の学歴問題が公務にまで影響を及ぼしている状況に、多くの市民が混乱と不信を感じています。次に、こうした不手際が何故に起きたのか、学歴の確認プロセスが不十分な点が浮き彫りにされています。そして、百条委員会において矛盾した証言が出されたのに進展がない現状は、制度の不備と言わざるを得ません。
解決策としては、第一に、早急に独立した調査団を設置し、関係者の証言を包括的に再検討することが求められます。第二に、学歴確認の一元化と透明化を進め、市民に対して透明性を示す必要があります。
第三に、偽証が明らかになった場合には厳正な法的措置を講ずることが市の信頼回復の鍵となるでしょう。
この事件は、行政における公正さと信頼性が失われると、市民がどのように迷惑を被るかを顕著に示しています。強固な対策を講じ、二度と同様の問題が起きないようにすることが、すべての関係者に求められる責務です。
ネットからのコメント
1、田久保市長は、在籍期間証明はあると言っていましたが、2通目の投書に2年生を3回やった、という説明がありました。つまり4年間在籍していたが3年生に進級していないということではないでしょうか。大学は単位取得の可否を学生に通知する際に成績表を出します。当然進級できない場合は、その旨の記載もされます。これはどの大学も同じではないかと思いますが、今日の百条委員会では、進級したのかどうか、単位取得証明はあるのかには誰も触れなかったように思いますね。4年間在籍したのと、4年生に進級していたとは大違いです。
2、潔く退場してください。市政も混乱するだけです。地方もそんな事にかまけてる場合じゃない。住民の為に、新しい体制でより良い地方自治を一刻も早く良い方向に向かわしてほしい。
3、市議会は市長に舐められている!というのが印象。だから、彼女は怖くないのでしよう。彼女の時間稼ぎを防ぐためにも、そろそろ、議会解散も念頭において、市議会が強く出ないと早期の終息はなさそうですね。市長支持派の市議はどうやらなさそうですから、腹を括って下さい。市民じゃないですが、腹が立ってきますので、このニュースがない日本に早くして下さい。
4、一部報道によれば彼女は伊東市に戻ってくる前に都内の広告代理店で営業職に就いていたとのことだから、普通に考えて「卒業しているつもりだった」はあり得ない。まあ、「チラ見せ」ではないと言いながら再度「卒業証書」を提示しない時点でお察し。おそらくは友人が戯れで作った痕跡がどこかに残っていて、精査されると都合が悪いのでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ea87a15c7b3c09af616f361a37c83d7a38dd0f3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]