サイゼリヤ株は、2026年、価格改定の意向が明らかになったことを受け、前日終値比17%(1000円)高の6780円で取引を終えた。松谷秀治社長が9月以降の価格改定を視野に入れる発言をし、収益改善への期待が高まった。第3四半期営業利益は前年同期比5.7%増の46億7000万円で、市場予想47億7000万円をやや下回った。
価格改定の発表だけで株価が17%も急騰する状況は、企業経営において「適正な価格設定」がいかに重要かを示している。一方で、消費者に低価格を約束してきた企業ほど、原材料費やエネルギー費の上昇を吸収し続ける構造には限界がある。問題の本質は、物価上昇を前提にした価格戦略や収益管理が十分に整備されてこなかったことだ。改善には、第一に地域や店舗特性に応じた柔軟な価格設定、第二に調達先の多様化によるコスト抑制、第三にDX活用による運営効率化を継続的に進める必要がある。安さだけを競争力とする時代から、価値に見合う価格で持続可能な経営を行う時代へ変わらなければならない。企業が健全な利益を確保することは、消費者への裏切りではなく、長くサービスを提供するための責任である。
無理な低価格より、未来まで続く適正価格こそ本当の顧客利益につながる。
ネットからのコメント
1、子供が小さいので外食はサイゼを重宝させてもらってるけども本当に安すすぎて申し訳ないぐらい。ただ、子供が食べたいものを気兼ねなく頼めるのは本当にありがたい存在。価格改定はやむなしだと思うけど、どちらかというと従業員の皆さんに還元してあげて欲しいな。
2、高校生の頃、試験終わりに食べていたハンバーグと焼肉の盛り合わせが大好きで当時680円。ご飯や飲み物をつけて1000円いかないけど当時は大奮発。バイトの時給が850円で1時間分が消えると食べながら友人達と話していた記憶があります。あまりに安すぎるのは経営を圧迫しますし、提供できないメニューも増えているのでは?
3、この前、若い子達に連れられて初めてサイゼリヤに行きました。メニューをみて安さにビックリしました。そして運ばれてきた物はどれも値段の割に大変美味しく、またまたビックリ、この値段と品質で提供している企業努力に感激しました。しかし企業努力にも限界があります。
少し値段が上がるかもしれませんが、この会社は、その値段以上に価値を上げてくると確信しています。心から応援したいと思いました。
4、あらゆる形態のファミレスがありますが、イタリアンに特化したサイゼは潔いし好感が持てます。これまでが安すぎた気もしています。このご時世、多少の値上げは仕方ない。むしろ価格維持でサービスがメニューの種類に悪影響を与えかねないことのほうを危惧します。地方に住んでいますので、もっともっと店舗が増えてほしいなぁ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9fc9a440593b1c23fdf2d84c008e28650abf189f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]