新幹線や特急列車の自由席をめぐる年末年始の混雑時におけるトラブルについて、弁護士の坂本尚志氏が解説しました。始発駅で座席を確保してもトイレや荷物の整理で席を離れることがあり、その際にハンカチや荷物を置いて席を離れたとしても、戻ったときに他者が座っている場合には、座席の利用権を主張するのは難しいです。法律上、自由席での座席は実際に座っている人に優先権があります。
ただし、他人の荷物に触れる行為が直ちに犯罪になるわけではないが、状況によっては異なる評価がされることもあり、このようなケースでは同行者に席を確保してもらう、乗務員に相談するなどの対策が推奨されます。

交通機関の自由席問題は、特定の場所を確保できないという制度的な欠陥が現れている。年末年始の混雑期において、自由席での座席の確保を試みても、席を離れた際には、利用権を主張するのが難しく、これが顧客に対する心的負担を増す原因となる。まず、座席管理の確実性を高めるために、現行の自由席を指定席へと変更することでトラブルを未然に防ぐことができます。また、特に混雑が予想される期間は追加運行便を設定することで、乗客が快適に利用できる環境を整備することも重要です。さらに、荷物を使っての席の確保が可能であるとしたルールの明確化が必要です。
このような改善により、公共交通機関の利用におけるストレスを減少させ、より安全で快適な旅行体験を提供することが可能です。公共の自由席の問題は、個人の利便性だけでなく、社会全体の秩序や効率性を向上させるために、制度の抜本的な見直しが不可欠です。
ネットからのコメント
1、混んでるマックで、ほぼほぼ残量なしのボロッボロのロクシタンハンドクリームがテーブルのうえにポツンと置いてあった。前の客が忘れて帰ったか捨てていくつもりだったのかと思って、その席に座るつもりでゴミ箱に持っていこうとしていたら「その席取ってます」と言われて驚きました。その方は旦那さんも子供二人も一緒にいた。誰か座らしときゃよくないですかと思いました。
2、1人で乗車した時、トイレ我慢出来なくていた時、隣の方が、トイレに行きたいので、席の確保をお願いします。と言われた時があった。その方が帰ってきた時、私もお願いします。って、いけました。日本ならではの会話や対応なのかもしれないけど、このやり方もあるんだって思った。
3、昔よく新幹線を利用してましたが、自由席の時はトイレを避けるために飲食しないようにしてました。
もし行きたくなったら席を取られるのを覚悟で行ってました。取られるのが嫌なら指定席という考えが当たり前だと思ってました。
4、新幹線は、グリーンなら2人並びそれ以外は2人並びと3人並びなので、同行者じゃなくても隣の席の人に一声「お手洗いに行ってきます」と声をかけて荷物を置いておくと、誰かに「ここ空いてますか」と言われた時に「お手洗いですよ」と答えてもらえることが多いです。席を探してる方も、荷物があって隣に誰かいたら黙ってどけることはあまりないと思うので。趣味の旅で、1人で新幹線を利用することがよくあるので、混んでいるときはこんな感じで過ごしてます(予定がきっちり決まっている時は指定を買いますが、1人の気楽さでちょっと伸びちゃうとかあるので、基本自由席)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75f077c323e1250653908cb220349a6ffdfd11a3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]