北海道江別市に住むパキスタン人をめぐる問題では、「不法移民」とするデマがSNSで拡散され、危険な嫌がらせへ発展しました。10月には、パキスタン人が経営する中古車販売店付近での映像が投稿され、石を投げられるなどの印象を与えましたが、店の防犯カメラ映像では意図的に切り取られた内容であることが判明。実際には爆竹を店に投げつけた後の場面でした。
また、ロケット花火が撃ち込まれたりバットを持った人物が現れるなどの嫌がらせが毎日のように続きました。パキスタン人は正当な在留資格で仕事をしているものの、誤った情報が拡散し地域社会に悪影響を及ぼしています。この背景には、違法建築物問題があり、外国人所有のものが極少であるにも関わらず、大半が彼らのものと誤解されている現状があります。

この問題には深刻な社会的課題が潜んでいます。第一に、SNSを通じた誤情報の拡散は免罪符ではありません。一部の投稿者は「行政への気づきを」と語りますが、その方法が地域社会への分断を招くのであれば、手段として失当であることは明白です。誤った情報の拡散が公共の安全を危うくし、多様性への理解を損ねる結果を招く点は厳しく批判されるべきです。
制度の欠陥も問題です。違法建築物に対する行政の説明が不十分であったため、外国人の不正利用があたかも蔓延しているイメージが形成されています。
この種の誤解は外国人コミュニティの生活を脅かし、真実を見抜く市民の目を曇らせます。加えて、地域住民一人ひとりが情報の真偽を見極める能力を向上させる必要性も感じます。この点で、教育やメディアリテラシーの充実は不可欠です。
解決策として、
SNSプラットフォームにおける誤情報拡散の迅速な検証と削除メカニズムの強化。地域住民に向けた外国人住民や行政に関する説明会の開催。地域全体で情報リテラシーを高める教育を重視する。切り取られた情報や誤った正義感が、共生社会を破壊することは許されません。対立ではなく協調を選び、真実に基づいて判断する力こそが健全な未来を築く鍵となります。正しい情報を基に立ち上がれる地域社会であるかが、これから試されています。
ネットからのコメント
1、正当な理由ある無しに、日本人人口の減少と共に外国人在留人口が増えて行くことを懸念しています。そして国は何の整備もせず、行き当たりばったりで外国人労働力を増やしています。移民先進国の欧州を鑑みれば分かるように国内に外国人が増えると共に、反移民を訴える国民が増えるのは明らか。
文化が違うのだから当然の事。ましてや滞在国の言語も話さないとなると意思疎通も出来ないから余計に反移民となるでしょう。地方の此処彼処に外国人による外国人の街が形成されていき、日本文化が雑多なものになって行く事を懸念しています。この記事はパキスタン人ですか、、やがて土葬を言ってくるはずです。
2、スウェーデンやノルウェー等ヨーロッパの移民政策は失敗したと国が認めたのも移民がギャングやマフィアを作って治安が著しく悪化。将来の日本もこうならなければいいが 最近の犯罪率を見ると今の日本も安全ではないなぁ
3、中古車販売店というと、ガリバーとか店舗を想像するけど、そうではなく、ヤードだから地域住民も怖いと思う。茨城や千葉県なんか、盗難車を扱うヤードが多く問題に。ヤードは全然中見えないし、宗教や、民族衣装着て、そこへ取引するのは外国人が多く、普通の日本人は警戒するのは、当たり前ですし、車買いに行きません。中がまったく見えない外国人ヤードは、無くした方がいいと思います。
4、外国人がヤードを経営している時点で盗難車をバラしてアフリカや中東に輸出している疑惑が大きいからではないですか?実際国内で同様の事件がいくつか摘発されていますね。
しかもパキスタンの人が経営しているヤードもありました。そんな事実が無いのであればもっとオープンに営業すればいいだけの話です。入口に目隠しをしてコソコソしてるから疑われるのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/69de5b8aeef232e867bc24e1533b05c12ddcf45e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]