2025年8月12日から13日にかけて、漫画家の倉田真由美氏は甲子園大会を辞退した広陵高校の暴力事案に関する持論をXに投稿した。広陵高校では、硬式野球部の上級生4人が1年生部員を殴るなどの暴力を振るった事件があり、広島県の広陵高校はこの行為を認め謝罪した。被害を受けた部員はその後転校した。広陵高校は甲子園の大会で勝利したものの、出場を辞退した。
倉田氏は、事件の告発が闇に葬られずに済んだのはSNSのおかげだと主張し、いじめに対する社会の甘さを指摘した。
この事件は、広陵高校の暴力事件から社会のいじめ問題を浮き彫りにしたもので、批判の必要がある。現状では、「厳重注意」で事件が解決されるといった甘さが存在し、これは異常である。制度の欠陥は会得にあり、加害者がノーダメージで過ごす状況が続いている。まず、学校内でのいじめを監視する独立機関の設立が必要だ。次に、いじめに関連する教育を学校教育の必須項目とするべきである。そして、被害者に対する支援体制の強化も求められる。この事件は、日本の教育制度が抱える深刻な問題を浮き彫りにした。他者を傷つけてもノーダメージで過ごす加害者に対して、今こそこの制度を再構築し、真に守るべき価値観を明確にする時期である。
ネットからのコメント
1、日本は、一般社会では暴行・傷害になるような事件も学校や寮などの学校関連施設内でのこうしたことは何故かイジメと表現され、罰も注意・厳重注意程度で済ませる悪しき文化がある。これすべて加害者の更生のためとしているが実際は教職員、学校、教育委員会サイドの保身のため。刑法や民法に学校内及び学校関連施設内における学生の迷惑行為、窃盗、暴行、傷害については加害学生の更生を優先してその刑罰を軽微にするとでも書いてあるのだろうか。大人であれ子供であれ悪いものは悪い、それ相応の責任を有すると教えるのが教育だと思うのだが。
2、学校外で人をぶん殴ったケースと同じように処理されないからSNSの批判がエスカレートするんだよ人を殴ったらすぐ捕まって裁判にかけられて刑罰を受けるはずなのに学校内だと揉み消されるおかしな話だが学校側も無かった事にした方が得だから加害者に寄り添うようになる犯罪なんだから隠蔽が発覚したら学校関係者も然るべき処罰を受けるべき
3、SNSは全く厳しくない。本来あるべき解決は被害者の被害の全回復と、被害者の視界からの加害者の排除で、被害が回復しきれない場合は加害者の処罰の方が大きくならなければならない。
加害者が加害しなければ何事も起こらないのだから、すべての害は加害者に集めて終わるのが当然のことで、加害者が加害する力を得た人間関係を解体していくことも有効だろう。だから、加害者が被害者より強い罰を自ら受け、加害できる立場を捨て、その立場を支える人間関係から自ら離脱するなら、SNSはそこから厳しい行動をとることはない。加害者はあたりまえのことをすればいいし、学校はあたりまえに全被害を加害者にかぶせて被害者を完全救済すればいい。
4、その通りです。イジメは犯罪で軽く扱ってはいけないのです。広陵高校の事件は、本来は警察介入が必須なのです。逮捕者が出てもおかしくないし、野球部が廃部に直結することもあり得るのです。いじめの加害者を厳しく処分することは、悪い事ではないのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/67681ee0554b74f1ea37246265d649c3f863bcfd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]