自由契約となっていたソフトバンクのエース投手、有原航平が古巣の日本ハムに復帰することが、12月25日に報じられました。有原は過去に2年連続で最多勝を獲得し、ソフトバンクのリーグ連覇に貢献してきましたが、今オフにはメジャー再挑戦も考慮していました。日本ハムは4年総額24億円という大型契約を提示し、ソフトバンクからの高額オファーを押しのけ、有原は移籍を決断しました。

彼の決断は、情の厚さと自身の信念に基づくものだとされています。一方で、日本ハムのファンからは「有原を獲得する必要があるのか」との疑問もありましたが、球界OBはその長年の安定感を評価しています。日本ハムの今後の戦力強化に期待が寄せられる一方、ソフトバンクは若手投手陣の成長に注目しています。

有原航平の日本ハム復帰に際し、その背景にある情や信念にエールを送りたいと思います。有原選手が古巣で再びプレーする姿は、多くのファンにとっても感慨深いものでしょう。選手として再び異なる環境での挑戦を選択することには勇気が必要であり、その決断を尊重したいです。彼のこれまでの実績と、特に充実したソフトバンクでのキャリアは、今後の成功を十分に裏付けるものです。私自身も、過去に大切な場所へ戻る選択をした経験があり、その時は不安と期待が交錯しました。

しかし、その選択が新たな成長へとつながったことを思い出します。有原選手も、古巣での新たなチャレンジが彼の野球人生をさらに豊かにすることでしょう。彼の決断に勇気をもらいつつ、日本ハムでの活躍を心から応援しています。

ネットからのコメント

1、ホークスの方が提示した金額は高かったのか。なら尚更なぜファイターズを選んでくれたのか、是非とも入団会見でその辺りを聞きたいところ。ファイターズ時代の有原はタイトルを獲得したこともあるがやや安定感に欠けていた。しかしホークス時代はピンチの場面でギアチェンジしてきっちり抑えられた印象なので、一皮剥けたなぁと思いながら見ていた。一部ファイターズファンの中でも有原式FAなどと言われ批判の的となっているが、個人的には去年のあの人に比べれば全然何とも思わない。是非伊藤と共にチームをリーグ優勝に導いてほしい。

2、まず有原投手には期待以上の貢献を3年間もしてくれたことに感謝している。イニング投げてくれて頼もしかった…が、彼がファイターズに戻ったことは歓迎している。ガダガタ言われて正直言って鬱陶しかった(有原がじゃありまそんよ！)なんとなく甲斐が巨人に行った感覚に近い。

大きな穴だけどそれを埋めながら勝つ、若手が成長するという成功体験がまた味わえるかもという期待感でいっぱいです。来年もファイターズとの….いやいやライオンズもマリーンズも、イーグルスも補強し、バッファローズは元から地力がある。熱いパリーグがまた始まる。

3、新庄監督、だいぶ前に来シーズンの開幕カード三連戦の先発投手を発表してましたよね。サービス精神旺盛というだけでなく、すぐに3人の名前が挙げられるというのは自信の表れだと思います。この時点で、有原投手の入団なんて決まっていなかったし、ライバル球団からの獲得で戦力ダウンにも繋げたという意味で、非常に大きな補強だと思います。

4、本当に情に厚いのかな？だったらホークスに行かずに日ハムに戻れば良かったじゃんマエケンのように古巣から声が掛からなかった訳じゃ無いでしょ？現に新庄監督もホークスに入団当初は不満げだったし…