ゆうちょ銀行は、2026年2月9日より通常貯金の金利を0.2%から0.3%に引き上げることを発表しました。この決定は、日銀が今月19日に利上げを発表し、大手および地方銀行が追随して預金金利を引き上げたことに影響を受けたものです。ゆうちょ銀の貯金金利の引き上げは、2025年3月以来初めてのこととなります。さらに、定期貯金の金利についても引き上げが予定されており、その適用時期や改定後の金利については後日詳細が発表される見込みです。

これは、金融政策が市民の生活に直接影響を与える一例です。金利の引き上げにより、預金者にとっては利息収入の増加が期待できますが、その一方で、借入金利の上昇も考えられるため、個人や企業にとっては資金計画の見直しが必要かもしれません。預金者は賢明に動き、金利変動を注視しながら貯蓄プランを調整することが求められます。
ネットからのコメント
1、ゆうちょ銀行の通常貯金の金利は現在0.225%でコレを0.3%にする話。なお定額貯金の金利も現在0.21%ほどで、だから定期・定額貯金を入れておくメリットなんかほぼないのよね。定期・定額貯金の金利が最低でも1%以上にならなきゃ、流出は必至かな。
2、0.3%に上げたところで、物価上昇率を考えたら実質はまだマイナス、、、それでも、ゆうちょが動いたという事実のほうが重要だと思う。
これまで「金利は上がらない前提」で成り立っていた日本の預金市場が、ようやく競争のフェーズに入ったというサインかと日銀の利上げ → 民間銀行追随 → ゆうちょも無視できなくなった、という流れはかなり象徴的。ただ、開始が2026年2月というのは相変わらず遅い。結局、何も考えずに預けっぱなしの層向けの調整であって、資産を守るなら「金利が上がったから安心」ではなく、どこにどう置くかを自分で判断する時代になったという話。金利0.3%を喜ぶか、「まだ0.3%か」と見るかで、金融リテラシーの差ははっきり出ると思う。
3、12月に全ての定期解約して普通口座に移しました。ゆうちょは他の銀行と違いキャンペーンもなければ金利も安い魅力のない金融機関となってしまいました。今回の金利でも地方銀行の半分程度。
4、郵貯は民営化したとはいえ、他の金融機関と比べてもお金の貸付は住宅ローン程度で、あまり貸付業務をやってないから、利益を生む構造が他の金融機関とは異なる。だから今後も預金金利は大して上がらないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4562470fefc5dbe41137b92b80e77db215e02870,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]