熊本県嘉島町のイオンモール熊本で、発災直後に営業中止の案内が出された後、記者が施設から約100メートル離れた際に「ドーン」という衝撃音が発生。数十秒後に白煙が上がり、2階部分が崩落した。周辺には最大直径30センチほどのコンクリート片が散乱し、30~40人ほどの消防隊員が救助活動にあたった。利用客や従業員が避難する中、建物内に閉じ込められた人がいる可能性もあった。

商業施設の2階部分が突然崩落し、多くの人が恐怖にさらされた事態は、単なる不運では片づけられない。多くの人が集まる施設で安全確保が最優先される中、建物の維持管理や危険兆候の把握が十分だったのか、徹底した検証が必要だ。問題の本質は、事故後の対応だけでなく、事故を防ぐ仕組みが常に機能していたかにある。老朽化や点検の形骸化を放置すれば、被害は繰り返される。対策として、①定期点検結果の公開、②第三者による安全監査の義務化、③異常発生時の避難訓練と緊急対応体制の強化を進めるべきだ。
便利な商業施設ほど、安全を数字や利益より上に置かなければならない。人命より経営効率を優先する社会ではなく、命を守る責任を最優先する社会であるべきだ。事故の原因を曖昧に終わらせることこそ、次の犠牲を生む最大の危険である。
ネットからのコメント
1、お客様の避難誘導、お客様が優先は分かる。訓練も受けてるんでしょう。しかしこんな大きな地震の時は従業員の方々もまずは逃げるということが許される日本になってほしいものだ。。お客さんは避難させて従業員の方々だけ数十人も被害を受けてしまうのはとても辛すぎる。
2、昔、石油精製関係製造に携わっていました。さっきニュースでもやっていましたが、ほぼ、LNGガス多量充満後の大爆発で間違いないと思います。石油精製業でもLPGタンクの爆発が一番恐れられてました。東日本大震災で千葉のLPGタンクが爆発炎上した際は、水貯めてたタンクが転がって他の配管を引きちぎり直ぐに着火したので、今回の多量充満後の大爆発は違った意味で恐ろしさを感じました。。。どうか、最後まで懸命にお客を避難誘導してくれた従業員さんたちが一人でも救われますように。
3、地震発生直後、すぐに客を外へ避難させたカフェの店員さんや従業員の方々の迅速な判断と行動は本当に素晴らしいと思います。もし避難が遅れていたら、さらに大きな被害になっていたかもしれません。今も見失った方の捜索や救助に当たっている消防隊の皆様、二次災害のリスクがある中で命がけの活動を本当にありがとうございます。一人でも多くの方が無事に救助されることを心から願っています。
4、ドラレコの映像観ました。あの爆発の勢いなら建物の床が抜けたのは納得。それでも大半の鉄骨柱は残っていた。海外の建物なら柱ごとぶっ飛んで建物全体が崩壊していただろう。最低限、駆体だけは絶対に守る。日本の厳しい耐震構造のなせる技か。今後はガス設備含めた安全基準も厳しくなるかもしれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5cf589219558e078dd5351ca3fd07baae06a4370,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]