1926年に建設を開始し、17年かけて完成した日本の国会議事堂が、築90年を迎える2026年に向けて初の大規模耐震改修を実施することになりました。設計作業は2023年度から始まり、実際の工事は2030年度から7~8年かけて行われる予定です。この工事は約600億~700億円と見込まれており、建物の基礎の下に免震層を設けることで耐震性を向上させます。
建物を使用しながらの工事が必要で、夜間や休日に行うことが検討されています。1981年の耐震診断では問題なしとされたものの、2020~2022年度の再診断で非構造部材の落下リスクが明らかになり、有識者委員会は恒久的な耐震改修を提言しました。

これは国家の安全に関わる重要事項です。国会議事堂という国家の象徴的建築物であり、日本政治の舞台となる「白亜の殿堂」が耐震工事を要するに至ったのは、さもしい事実です。初めに、この壮大な工事が必要である現状を鑑みると、過去の耐震診断の甘さが指摘されざるを得ません。大規模な改修が不可避とされた背景には、時代遅れの技術に頼った過去の体制の欠如、そして解析技術の遅れが影響していると言えるでしょう。
制度的な遅延を是正するためには、次の具体策が求められます。第一に、耐震基準と診断技術の見直しと定期更新。
第二に、政府予算の効率的配分による速やかな実施。第三に、新技術導入による耐震工事の迅速化と経済的効率の向上です。
最終的に、歴史的価値を有する国会議事堂を守るために技術革新が加速し、未来の安全と安心が築かれることを期待します。現代社会の進化が、過去から学び、未来を築くための基盤となることを忘れてはならないのです。
ネットからのコメント
1、耐震化は大賛成だが、あの換気の悪さもついでにどうにかできないものか。国会見学に行った際、議場に入った瞬間のあのクラっとする感覚は忘れられない。調べるとやはり同様のことを感じている人がいるようで、議員の居眠りと関連を疑う声も根強い(自分もそう思う)。設計の古さゆえの換気の悪さ、二酸化炭素濃度の高さ、ということで何度か話題に上がっているようだ。正直、あれで居眠りしない方が辛いような気がした。無論それでも居眠りしてしまう議員に非がないわけではないが、いかに眠らないかに神経をすり減らすよりかは議題に集中できる環境を整えてほしい。
2、色々な意見はあるだろうけど、日本の中枢である国会議事堂の耐震化については良いんじゃないでしょうか。
と言うか、これまで阪神淡路大震災、東日本大震災がありながら、耐震化に向けた動きがなかった事に驚き。国会議事堂の耐震化もそうだけど、そこで働く国会議員達の頭の中も是非アップデートをしていただき、国民にとって有益な審議と法案化に向けた建設的な議論を是非お願いしたいものである。汚いヤジや恫喝、時の内閣に対して揚げ足取りに言葉尻を捉えて批判は金輪際しないよう合わせてお願いしたい。
3、311の時は九段会館の天井が崩落して亡くなってる方々がいる。昭和初期の建物であるが、耐震化していなかった事に当時は驚いた。普通住宅でさえ耐震診断等の助成はあり、大きな建物程きっちりやってるんだろうという認識だったが真逆なんだな。国会議事堂とかは率先してやってるものばかりだと思ってた。今頃に診断してる事に驚く。
4、築90余年の建造物なのに中央広間の「天井や壁などの非構造部材」くらいしか危険性がないというのが凄い国の中枢機関だし関東大震災後の建築だから当然同規模の地震を想定した、当時の耐震性能としてはほかの追随を許さないレベルだったんだろうな国家の威信をかけて当時の技術の粋を集めた歴史的に見ても価値のある建造物だしこれからも大事にしてほしいね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3e506b42c24da1edc3c7f47615095248898624ad,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]