28日夕、熊本県を震度7級の激しい揺れが襲い、九州全域の交通・生活基盤に被害が発生した。九州道では路面が約1メートル隆起し、高速道路4路線や国道が通行止めとなった。JR九州は新幹線・在来線を一時全線停止し、九州新幹線は博多―鹿児島中央間で終日運休。熊本発着便29便が欠航し、最大4万8530戸が停電、医療施設46か所で断水や停電が確認された。通信障害や建物被害、負傷者も発生した。

今回の被害で浮き彫りになったのは、自然災害そのものだけでなく、発生後の社会機能をどう維持するかという備えの弱さである。道路、鉄道、電力、通信、医療といった重要インフラが同時に揺らげば、市民生活は一気に停止する。被災地の苦しみを「想定外」で片付ける時代は終わらせるべきだ。必要なのは、①主要交通網の耐震補強と早期復旧計画の強化、②避難所の電源・空調・水供給体制の整備、③通信や医療機関への優先的な防災投資である。
災害は防げなくても、被害の拡大は防げる。命を守る仕組みへの投資を惜しむ社会より、未来への責任を果たす社会こそ本当に強い。

ネットからのコメント
1、今、日テレのアナウンサーが福岡から熊本に車で向かっているということで、「高速はスムース」「車は少ない」「通行止めのICまで行ったらそこから一般道に下りて進む」そして「これなら支援物資は車で運べますね」・・・なんだろう?何か違和感というか「今取材者が東京から移動して車で向かうか?」「こういうのが集まったら(車が無駄に増えたら)支援物資輸送に影響しないか?」という感じがあります。現地にも取材者はいるだろうに。
2、居住者です今回は日中の地震だったから、前回よりも被害が出ていますあんなに恐ろしい地震だったのに今日よりもまだ被害が少なかったのはそれがあるでしょうね季節がこの時期なのでこれから、更に二次災害が拡大するのが予想されるのですが、無事でいてほしいと心から願います
3、まだまだ全容が見えてはいないところもあると思います。まずは救出ですが当然その後も被災地の方の生活があります。能登のように陸の孤島ではないため、支援の手は届きやすいと思います。能登もまだ復興していません。みんなで支えましょう。
4、熊本県内はもとより、鹿児島・宮崎も含めた南九州全体の物流が大混乱することは間違いない。宮崎・鹿児島と九州北部(~本州)を結ぶルートは九州道だ。3号線・10号線はあるが、海側を大回りするため主役ではない。えびの~人吉~八代と進むのが一般的なルートとなる。ところが、今現在人吉~八代は主要国道が通行止めのまま。その代替として九州道人吉~八代間が無料開放されている。つまりは九州道の当該区間が唯一の道となっている。そこが大きく崩壊した。また、八代~松橋~嘉島の区間もこれからダメージがどんどん明らかになるだろう。復旧までにどれぐらいの期間を要するか……鉄道もあの貨物の脱線を見るに、物流の復旧は簡単ではあるまい。折しも夏休み。お盆の間は九州道の利用も例年かなり多い。
おそらく南九州全体の観光にも小さくない打撃があるだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/52bc66a9b8e1230d2ca021ceef9a91b52a07ff87,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]