太陽系外から来たアトラス彗星(3I/ATLAS)が地球に最接近するのは19日で、距離は約2億7000万キロです。彗星が太陽系外から到着した7月以来、各国で観測が続いていますが、今回は太陽系を去る前に地球付近を通過します。日本時間19日午後1時からイタリアのベラトリックス天文台がライブ配信を予定しており、NASAは数ヶ月間観測可能としています。
JAXAはX線天文衛星で17時間の観測を行い、彗星の核から約40万キロのX線拡散を確認しました。さらなる確認には追加の観測が必要で、ESAも高感度カメラで彗星を観測し、X線の赤い輝きを撮影しています。

人類の宇宙に関する探求の一端を感じ取ることができるニュースです。彗星の通過は多くの科学者にとって大きなイベントですが、肉眼で見ることができない点では一般の人々にとっては少々残念です。しかし、科学技術の進歩により、遠く離れた彗星を観測し重要なデータを取得できることは技術の証です。誰しもが直接観測することは難しいかもしれませんが、ライブ配信や専門機関の詳細な報告を通じて宇宙の神秘に触れる機会が提供されていることは素晴らしいです。宇宙の広がりを理解することは、我々に未知への好奇心と感動を深める役割を果たします。
科学の発展に心を躍らせ、未来のさらなる発見に期待を寄せてみてはいかがでしょうか。
ネットからのコメント
1、宇宙船だと思いたいなー。太陽を中心に考えてる太陽系の中の地球。太陽の周りを回る地球の周りに月が回ってるようにその太陽系も別の何かを中心に回ってて、相対する反対側にも文明の栄えた星があるって浪漫を感じたい。
2、太陽系外の物質を直接観測することで、もし仮に太陽系違う組成なら宇宙の多様性が証明されるし太陽系同じであれば宇宙はすべて同じ作られ方をしていると知ることができるので、宇宙知るうえですごく重要ですね
3、今回の最接近時の観測により、宇宙船か彗星かが明確に判明すると言われているけど、いつ結果が出てくるのだろう?
4、オウムアムア以降恒星間天体なるものがちょいちょい来てるけど、単純に観測技術が上がってるから発見されてるの?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/764f0479012804fc8b7d02fa782f9a9d67b99e37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]