事件概要:2025年8月9日、元衆院議員の金子恵美氏は、日本テレビ・読売テレビ系の「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」に出演し、石破茂首相による戦後80年に向けた見解表明に反対の意を示した。石破首相は、戦争を二度と起こさないための発表を必要とし、過去の首相談話を踏まえた新たなメッセージ発表を検討している。しかし金子氏は、これが必要でないと強調し、過去の謝罪外交に戻すことは次世代にとって得にならないと批判した。
金子氏は、石破首相が強く見解を出すことにこだわる姿勢に懸念を示した。
コメント:石破首相の発表意欲には、その意図に賛同する声もある一方、金子恵美氏が懸念するように、過去に繰り返された謝罪の重みが再び強調されることで、次世代への影響が懸念されるのは無理もありません。これまでの謝罪外交が「打ち止め」とされた中で、再び過去に戻すことの意義について、疑問を持つのは自然です。日本の次世代にとって、今後も謝罪を続けることが本当に価値のあることなのか、国際的な立場においても慎重に考えるべきです。戦後80年という節目において、過去の反省と謝罪だけではなく、未来に向けた新しい日本のあり方を模索することが求められるでしょう。
ネットからのコメント
1、先の国政選挙で自民党は国民の支持を得ていない。その上で、自民党所属の石破首相が80年談話を国総意として出すのはおかしい。
個人的見解ならいくらでもどうぞ。中国、韓国は国全体の指針と受け止め、反省、謝罪、補償を求めてくるのでは無いか。
2、我が国は充分に反省もしたし、平和貢献もした。でも、今はそれを口実に他国に良いように利用されている。もうそろそろ国家として新たな一歩を踏み出す時なんじゃないか。
3、19世紀までの西洋列強の世界中への侵略と日本が中国や太平洋に進軍した戦争は地続きである。ただ日本が敗戦した時代に戦勝国条項などのルールが厳格化され、いまに至っているだけだ。いつまでも日本の戦争責任を問われるのならば、ヨーロッパ諸国やアメリカの侵略行為を何世紀も遡って訴えてはどうか。戦わなくてはいつまで経っても変化はない。
4、石破総理という人物。何が国民のためなのか、何が国益なのか、どの様に諸問題を解決するのか、そして本件のように得失も理解せず自身の勝手な思い込みをする。総裁選の公約に国民から理解を得たが、総裁の座に座った途端、ちゃぶ台をひっくり返しように公約を破った。選挙に負けたことは決して石破総理だけの責任ではないと思うし、安倍派の裏金、旧統一教会の議員らにも相当な責任はあるものの、それ以前に言葉に責任を持たない人間に総理はふさわしくない。
石破総理は戦後80年の談話を発出したくてウズウズしているか知れないが、石破総理にはその資質はなく、場合によっては国益を害する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/44104c943b3e68d87ecfb2470b7dca7824198394,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]