全国高校野球選手権大会の第11日目、8月16日に阪神甲子園球場で行われた3回戦で、前回大会覇者の京都国際が尽誠学園（香川）に3－2で勝利し、2年連続で準々決勝進出を果たしました。注目を集めたのは京都国際のエース、西村一毅投手（3年）です。彼は六回から四回無失点で抑え、1点リードのまま迎えた九回には圧巻の3者連続空振り三振を奪い勝利を確実なものとしました。

試合後、西村投手は嫌われていると感じながらもアウェーの雰囲気を楽しんだと語り、ガッツポーズでその喜びを自然に表現しました。

野球は時に過酷な競技です。そして西村投手が経験するように、時として敵陣の応援が強く感じられることもあります。しかし、西村投手はその状況を楽しむ術を知っており、それを乗り越えて迅速なプレーで勝利を手にしました。若い選手がプレッシャーを力に変える様子は見事です。彼の「嫌われているな」という言葉には、競技場の雰囲気に対応するための成熟した取り組みが見て取れます。同様の状況に立たされた誰もが、自身の力と経験に自信を持って、不安を乗り越える方法を見つけられるはずです。西村投手のように、逆境を楽しむ方法を見つけることができれば、困難な状況でも前に進むことができるでしょう。未来への期待を胸に、彼の活躍を応援し続けましょう。

ネットからのコメント

1、昨年優勝、そして今年の試合を見てると京都国際はやはり強い・・選手の口から｢嫌われてる｣という言葉が出るのは複雑ですが、もしそう感じたのだとしたら、相手が尽誠学園ということが大きかったのでは尽誠学園は言わずと知れた強豪校。意外にも9年ぶりの出場らしく、久しぶりの尽誠を応援する高校野球ファンも多かったことでしょうTVで観てましたが、どちらも応援すごかったと思います

2、学校が韓国系でも選手たちは野球を愛する純粋な少年たちなのでこちらも偏見を持つ事なく高校野球を応援したいな！

3、素晴らしい投手。余裕すら感じる落ち着いたマウンドさばき。将来が楽しみです。連投になっても無理だけはしないでほしい。

4、>完全にアウェー（の空気）でヒットが出れば流れがいってしまうな、>と思ったので、全員三振を取りにいきました。すごいメンタルですね。このメンタルがあるからあのようなピッチングができるのでしょう。試合中にアウェーを意識してそれをエネルギーに変えたことも素晴らしいですが、それよりもこのインタビューで堂々とそれを言葉にするメンタルには驚きしかありません。

普通、試合後のインタビューはプロでも適当に無難なことしか言わないのに、こんなある意味挑発的な言葉を発するなんて高校生にできることではありません。