最近の報道によると、物価高やコメの価格高騰が家庭の食卓を圧迫しており、特に夏休みの間に給食がないことで、子どもたちの食事回数が減少しつつあります。認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンの調査によれば、長期休みの間、1日2食以下になる子どもの割合は学校がある時期と比べ約2.5倍に増加しました。親たちの約4割が「経済的余裕のなさ」を理由に挙げ、3割近くが忙しさから「十分な食事を用意できない」と回答しています。
物価高と米価の高騰は主な食料源を奪い、親たちは自分の食事を削りながらも子どもの成長を心配しています。これに対し、山梨県や八王子市、複数の支援団体が対応策をとっており、新たな支援形態としてフードスタンプのような仕組みの導入が日本でも議論されつつあります。
この状況は深刻な社会問題を浮き彫りにしています。経済的困難が、成長期にある子どもたちの栄養を奪っていることは許しがたい現実です。まず、国家レベルでの食料支援制度の強化が求められます。フードバウチャーや食料支給制度の導入は、家庭の食料不安を大幅に緩和する手段となるでしょう。さらに、自治体は夏休み期間中の給食の提供を検討すべきです。それに加え、企業や地域社会も積極的に食料支援に参加し、現状を打開するためのプラットフォームを形成する必要があります。
これらの対策を実施しない限り、次世代の健康や発育に直接的な影響を与えることになりかねません。この問題は一過性のものではなく、未来を担う子どもたちの根幹を揺るがし続ける可能性があるのです。迅速かつ持続可能なソリューションを確立し、全ての子どもが食事の心配なく成長できる社会を目指さなければなりません。
ネットからのコメント
1、不思議だけど当たり前なのが「お金がない」って言ってる世帯に限ってコンビニで食べ物を買ってスマホはiPhone、タバコお酒はやめられないってあるある。
我が家は恐らく世帯収入自体が中の下くらいだろうけどコンビニで買い物なんて緊急時(時間的にご飯を準備出来ない、スーパーで調達出来ない予定が入ったなど)しか買ってない。普通にシーチキンのおにぎり170円とかビックリします。共働き世帯が増えて時間捻出も大変でしょうし、ちゃんとしたご飯(?)を食べさせたいのも分かりますが、おにぎりの中に冷凍の唐揚げチンしたの入れたりとか、ロシアンおにぎり〜って色んな中身を入れといて夜の会話にするとかで十分だと思います。意外とそういうものの方が子供って喜んだりもします…。
2、でも大半が学校が無いから子供達が朝10時くらいまで寝てて、朝昼兼用みたいになってるのが多いと思うよ。暑くて外にも出ないから体動かさないからお腹も空かないって言う子もいるだろし。経済的にって言ってる親がいるけど、子供ってそんなに食べるか?っておもうし、長期休暇は毎年訪れるのわかってるんだから、子供の飯代くらい頑張って貯めなよって思う。子供手当てだってあるし、本当に収入無ければそれこそ、児童扶養手当だってもらえてるだろうから。
あと、1日2食以下かもしれないけど、栄養失調になってないなら別に良くない?って思ってしまう。
3、お金がない!食べさせられない!苦しい!そう言いながら『お金を使う優先順位』が間違っている事に気付かないひとり親も一定数存在します。キレイに染められたハイトーンの髪、ゴテゴテネイル、ブランド財布にティファニーのネックレス、アルファードに乗っていたり。中には子供が髪を染めていたり。優先順位を見直すと資金の捻出が出来るのでは?
4、わかるんですけれども消費期限縛りで提供も難しい。麺乾物、缶詰などは多少すぎてても 各家庭も インフレだから食べる。残り1ヶ月とかを出したら運営者から、利用者がそういったものを手にすると馬鹿にされているように感じるとか悔しいという苦情が入るから受け取れないという返事で遠慮される。非常に差し上げにくい。そもそも 昭和のインフレ期は子供をお腹いっぱい食べさせられればいいというのがありました。また一人暮らしは贅沢という海外同様の価値観だったので、シングルになったら実家に帰る又は住み込みでできる仕事を探すなどしました。
高卒で稼げる仕事は多々あったので高校まで出せばどうにかなった。進学したかったら稼いだお金で行けばいい。今どんどん 戻りつつあります。ハローワーク 含め探すと工場など 家族寮付きの仕事は案外あります。視野を広げて 引っ越し 含め転職も考慮に入れるのが現実的かと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9db244f0f300bc3185c3e9a479cc39d2d417555e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]