7月23日、関東から西日本、沖縄の39都府県・41地域に熱中症警戒アラートが発表された。気温35℃超の屋外ではハンディファンが温風を送って逆効果になる場合があり、ベビーカー使用時やバッテリー破損による発火にも注意が必要とされた。7月21、22日には猛暑日地点が278、298地点に達した。

酷暑を単なる「暑い夏」と扱い、個人の我慢や便利グッズ任せにしてきた社会の姿勢は改めるべきだ。ハンディファンのような商品が広まる一方で、誤った使用による危険や、暑さを災害として認識しない風潮が残っていることは深刻な問題である。本質は、正しい知識の普及と安全を優先する仕組みが十分に整っていないことだ。対策として、学校や職場での熱中症教育を義務化すること、屋外活動の基準を気温だけでなく体感環境も含めて厳格化すること、高齢者や子どもへの見守り体制を地域で強化することが必要だ。
便利な道具は命を守る補助であって、危険を消す魔法ではない。暑さに耐えることを美徳とする価値観から脱却し、人の命を守る行動こそが本当の責任である社会に変えるべきだ。さらに、企業や行政も「自己責任」で片付けず、危険情報を分かりやすく届ける責務を果たさなければならない。
ネットからのコメント
1、記事にあるように、本当に最近の暑さは災害ですよね。暑い屋外でハンディファンを使っても、温風が来るだけで逆に体温が上がってしまうというのは危険ですね。特に子どもは、大人より地面に近いぶん暑さにさらされているのは本当に危険だと思います。良かれと思って風を当てていても、熱風を送り続ける可能性があることは、知っておく必要がありますね。暑さ対策は道具任せにせず、少しでも危険を感じたら、無理せず早めに涼しい場所へ避難することが大切だと思います。
2、35℃を超えるような高温の際はハンディファンを持ってウロウロするより直ちに移動してエアコンの効いたところに行くのがいいでしょうね。私はハンディファンは使いませんが、温風を当て続けたところで大して涼しくはないでしょうし、高温によってパッテリーも不安定になるでしょう。
酷暑な際には極力外に出ないのがいいですね。
3、物理的に当然ですが、体温以上の風を当て続けたところで体温は下がりません。にもかかわらず炎天下でも空調服が涼しいのは、汗をかいているところに風を送り込み、汗が蒸発する時に熱を奪う仕組み(気化熱)を利用しているからです。したがって、体温以上の気温では、汗で濡れている場所や水で濡らした場所にハンディファンで風を当てるのは有効。乾いた場所に当てるのは逆効果となります。
4、ハンディファンよりも、首に巻くタオルなど水に濡らすと冷えるようなアイテムの方がまだ熱中症対策にはなりますね。ハンディファンはないよりはあったほうが良いですが、ただそれなら涼しくて通気性が良い服装などを着るのも良いと思います。後は水分補給は欠かさずに、エアコンが効いているお店に入るなど色々と対策は出来ますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/08f3490bb1d2e7d19e30638555bbc5649d684427,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]