コロナ禍以降、競馬や競艇など公営ギャンブルのオンライン化が急速に進み、2024年度にはネット投票が各競技で8~9割を占め、総売上は約8.4兆円と2019年度比で約4割増加した。東京都の27歳会社員男性は、社会人1年目からスマホで競艇に依存し、1日最大50レースに賭け、月約25万円の手取りの大半を使い、100万円以上を借金。23歳で生活が破綻して休職し、回復施設へ入所した。若年層の依存症相談も2022年以降は20代だけで毎年150人超に増え、教育や支援体制の強化が課題となっている。

便利さを追求した仕組みが、人の弱さを際限なく刺激する構造になっている現状は見過ごせない。24時間いつでも賭けられ、決済まで一体化した環境では、自制心だけに依存症対策を委ねるのは限界がある。売上が伸びる一方で、若年層の依存や多重債務が急増しているなら、それは個人の問題ではなく社会全体で向き合うべき課題だ。
必要なのは、①利用額や連続購入時間に上限を設け、一定額を超えた際は強制的に利用停止・冷却期間を設けること、②学校や大学で依存症教育を継続的に実施し、早期に危険性を学べる環境を整えること、③相談窓口に法律・医療・心理の専門家を常駐させ、借金や依存をワンストップで支援する体制を構築することだ。利益だけを追えば、失われる人生は増え続ける。技術は人を便利にするためのものだ。人を壊す仕組みを放置する社会であってはならない。
ネットからのコメント
1、ギャンブルは自身の意思では、そう簡単にはやめられない。国が管理している公営ギャンブルなんか、ご丁寧にCMまで流して売上の向上を図っているのだから。さらにはスマホひとつで簡単に買えるようなシステムを作ってくれていて手軽に購入できるから、いつしか限度を超えてしまう。手軽で簡単というキーワードが揃えば、依存症の人が増えてくることは当然だと思う。
2、スマホと言う仮想空間でギャンブル…と言うのは、オンラインカジノと同じ原理で金銭感覚を失いやすく、現金が手元になくても動かす事が出来る関係上、歯止めが利かなくなる可能性が非常に高い、とても危険な行為です。
元々スマホは依存性が高い事もあり、ギャンブル依存症とスマホ依存症をダブルで発症し、底なし沼のように沈んでいくケースすらも散見されます。
3、ネット投票はすべて解約済みボートピアに行くか、サテライトに行かないと投票できない環境で身を守っています。この方法だと多くて週に1,2回しかいけない。狙いのレースだけ買って帰宅するので的中率もまあまあ。1カ月で2万以上負けることはありません。「ネット投票解約」が自主的な安全装置だと思っています。
4、昔は本場に行くと平日の昼間からルンペンとかネズミ男みたいなおっさんばっかりいて、実感で[競輪ばっかりやってちゃダメになるなぁ]って感じれていたけど、今はネット中心になってしまって本場に行く機会もないし、ダメなおっさんをリアルに見れる機会が無くなってしまったのも、若者の依存症問題に結びついている気もします。ボートは特に1に強い選手が乗るとかなりの高確率で当てることが出来るので高額勝負してしまうのも依存症問題が加速してしまうのかもですね。長いこと楽しむ秘訣は予算を決める事だと思うけど、現金を触らない今の時代だとなかなか難しいかもですね。
あと、ボート界儲かっていて、地方の一般戦で客なんか全然来ない競艇場の改築なんて必要ないだろ。その分社会貢献事業に回したり記念SG優勝戦のテラ銭を1割にするとか客にも少しは還元してほしい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e08f1caaa6a15792f209079ac1c1581f4e6a1749,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]