2023年19日、日本国内で大きな波紋を呼ぶ発言が安全保障を担当する官邸筋から飛び出しました。内容は核兵器の保有に言及したもので、これに対して野党各党が一斉に反発し、発言者の更迭を求めました。特に立憲民主党の野田佳彦代表は、核兵器保有の示唆を「首相のそばにいては良くない」と厳しく批判し、早急な辞任を要求しました。公明党や共産党もこれに追随し、非核三原則の維持を強調しました。
木原稔官房長官は、発言が日本の政策方針と矛盾するとの指摘に対し、非核三原則を堅持する意向を示しつつも、発言者の進退には言及を避けました。自民党からも中谷元防衛相が「お友達内閣」と揶揄される状況を避けるため、しっかりとした人選が必要だと述べ、今回の事態を批判しました。

官邸筋が核兵器保有について言及したことは、ただの個人の失言では済ませられません。これは無思慮な発言が日本の長らく続けてきた非核三原則といった基本的な政策の信頼性を揺るがす問題です。特に、防衛政策の中核にいる者がこうした意見を持つこと自体が、制度上の不備をあらわにしています。まず、政府は発言者の更迭を速やかに行い、誤ったシグナルを送らないことが重要です。次に、安全保障に関わる人材の選定基準を見直し、核に関する明確な知識と判断力を兼ね備えた人材を配置すべきです。
また、非核三原則の再確認を国会での議論として取り上げ、国民に対する信頼を回復することが必要です。今回の件は、指導者としての資質がいかに国の政策と安全に影響を及ぼすかを改めて考えさせられます。指導者が安易に持つ言葉がもたらす影響は重大であり、私たちはそれに対して真剣に向き合う必要があります。
ネットからのコメント
1、現実的な安全保障から目を逸らしているのは立憲民主党です。常に議論を台無しにし批判と揚げ足を取る!その姿勢が今のSNSでの連日の炎上なのでは?とにかくこのような野党第一党が存在する以上早期の解散総選挙も必要だと思います。
2、「こうした考えを持っている人が高市早苗首相のそばにいること自体に問題がある」言論、思想の自由についてどう考えてるの?考えてもいけないって弾圧的な発想なんだがこんなの許されるのかね。核戦争が起きないように何が必要の議論は必要だし、周辺に敵対国が核保有してる現状では、当然、核抑止も検討の一つに含まれると思うが。
3、非核三原則について、平和な暮らしを守るためにあらゆる選択肢を排除せずに検討を進めるのは当然のことだと、すでに小泉防衛相自らが意見表明をされています。
そしてこの件について肯定的に話されたので良かったと思います。防衛相には引き続きこのスタンスを曲げることなく頑張ってもらいたいところです。
4、核兵器保有も国防上の一つの選択肢。議論すら許されないとするならば、米国の核の傘に守られている現実はどう理解すればいいのか?核の抑止力の恩恵は享受するが、みずからの手は汚したくないと云う身勝手な態度であれば、いずれ同盟国からも見捨てられるだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8d45f54e79c36ee49710561f9713077c066cdd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]