近畿や中国、四国地方では、台風の影響により26日夜から27日にかけて大規模な災害が相次いだ。広島県福山市では農業用ため池「南迫池」の決壊による洪水が発生し、3棟が床上浸水、13棟が床下浸水する被害が出るも、けが人は確認されていない。一方、山口県平生町での土砂崩れでは民家に土砂が流れ込み、70代男性が死亡。滋賀県甲賀市や高知県いの町でも同様の土砂災害が発生するも人的被害はなかった。さらに愛媛県西条市では、増水した川でスタンドアップパドルボードを楽しんでいた男性3人が流され、2人が命を落とす悲劇が起きた。

今回の災害は、増水や地形の変化が大きく関連しており、台風による自然の猛威が地域の安全を脅かしている現状に警鐘を鳴らすものである。
このニュースに関するコメント:
台風による土砂災害や水害が日本各地で繰り返されるのは、自然の力の前で人類がいかに無力であるかを痛感させられる一方、地域社会や行政が抱える構造的な課題にも無視できない視点を提供しています。
今回のため池決壊や斜面崩落は、気象状況だけでなく、日常的な管理体制や危機予測の欠陥が一因である可能性が否定できません。ため池の劣化に関する定期点検の義務化、首都圏に偏りがちな防災リソースの地方分散、自治体間の情報共有強化など、具体的な改善策が緊急に求められます。
増水時の川でアウトドア活動を行った事例も、防災教育や個人の安全意識を問い直す必要が明らかです。ライフジャケットという装備は、時に危険を過信させる一要因となり得ます。自然の力を甘く見ず、個人と社会がともに警戒心を高めることこそ、これからの災害対策において最も不可欠です。安全の基盤を整えることは、未来への責任であり、地域の希望への礎を築くものです。
ネットからのコメント
1、台風が来る度に「大したことない」的なコメントをしている人が沢山いますが、台風のものの強さだけの話で、実際にこういった土砂災害も起こりえるからこそ、注意喚起がなされているんだと思います。自分は大丈夫、ではなく何か起きる前に、と行動することが大事ですね。
2、台風が来るたびに、毎年どこかで同じような被害が起きている気がします。
ため池は全国に数多くありますが、古い施設も少なくありません。大雨が当たり前になってきた今まで通りの基準で本当に大丈夫なのか。それと、増水した川でのSUPの事故も本当に残念です。ライフジャケットを着けていても、濁流では助からないことがあります。経験がある人ほど大丈夫と思ってしまうのかもしれませんが、自然は人の予想を簡単に超えてきます。被害に遭われた方が一日でも早く普段の生活に戻れることを願いますし、同じような事故や災害を少しでも減らせるよう、行政も私たち自身も備えを見直す必要があると感じました。
3、大雨が降れば川の増水や溢水による被害が、少なければ渇水で農作物に大きな影響が、こればかりは自然の摂理なのでどうにもならないんですが、確かに地球温暖化で地球全体がおかしくなっているのは確実。ヨーロッパの40℃超えなど普段が20℃程度の高緯度の都市がいとも簡単に2倍の気温になってしまうという。学者が難しく考えているより簡単に気温や湿度って上下するのかも。南極が急速に溶けつつあるのは近い将来やはり大きな気候変動をもたらす。
なぜなら南極の4000mの氷床は過去何千年何万年も前の二酸化炭素を閉じ込めているのだから。溶ければ人間の産業など関係なくさらなる大変動につながる。
4、温暖化による異常な大雨と言うが、60年以上前から、日本は災害をもたらす大雨を何度も経験している。昭和世代から見れば、必ずしも異常ではない。地形が物語るように、最近異常と言う以上の大雨で、山や台地が削られ、洪水で土砂が堆積した跡を確認できる。できることは、洪水、土砂災害に限らず、住んでいる場所のリスクマップを確認して、早めの避難である。行政が避難場所を早期に開放し、避難地域の防犯警備などを実施してくれることを期待する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/728c09f1a0e683c3134416abb831b7b64ad0c4a4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]