小さな白い袋を口に入れてニコチンを摂取する「オーラルたばこ」が日本でも販売される中、口腔医療の専門家らが健康被害を強く懸念している。煙や臭いはないものの、ニコチンの高い依存性や口腔粘膜への影響、口腔がんや膵臓がんなどのリスクが指摘される。特に口腔がんは進行すれば広範囲の手術が必要となり、顔貌の変化や発話・食事が困難になるケースも。若年層を中心に広がる可能性が大きく、専門家は規制強化や消費者への啓発を求めている。

オーラルたばこがもたらす潜在的リスクを軽視するべきではありません。確かに紙巻きたばこからの転換で肺がんリスクが減少する可能性はありますが、その一方で、口腔粘膜の構造や機能への影響、さらには口腔がんを含む他のがんのリスクが高まる危険性が指摘されています。特に日本の若年層における普及の兆しは深刻な問題です。口腔がんは他のがん同様に命に関わりますが、手術による顔貌の喪失や生活の質(QOL)の低下という、特有の壊滅的な影響を及ぼします。
この問題に対処するためには、以下の3つの具体策が考えられます。
パッケージへの警告表示の義務化:口腔がん術後の写真やリスク情報を明示し、消費者の心理的警戒を促す。若年層への広告規制強化:特にインターネットやSNSでの過剰な宣伝を防ぎ、中高生などへの影響を最小限に抑える。科学的研究強化と情報提供:健康リスクに関する研究を支援し、使用者や一般市民に正確な情報を提供。喫煙関連の健康問題は広く知られていますが、「煙が出ないから安全」という誤解は深刻な結果を招きかねません。個人の選択の自由が尊重される一方で、その選択が取り返しのつかない健康被害をもたらすものであるならば、社会全体でしっかりと対策を講じる責任があります。私たちはこの現実に目を向け、喫煙による犠牲を最小限にするための行動を起こすべき時です。
ネットからのコメント
1、口腔内の粘膜は薄いので刺激を直に受けます。肺がんよりがん化になる可能性は非常に高いと思われます。 更に口腔内は飲んだり、食べたり、話したり、歯磨きなど常に刺激が加わっています。
さらに雑菌も多いのです。 そこに発がん性の高いニコチンを吸収させたら口腔がんになるのは明らかです。 がん化して発症まで15年前後かかるので余計に厄介です。 口腔内のがんは舌の切除、声帯の切除で会話は出来ません。喉に穴をあけ永久気管孔になります。 頸部食道も切除しますので食事は出来ないので胃ろうの造設をします。 顎の骨にも転移し常に激痛との戦いです。 口腔内のがんは脳に近いので脳に転移しやすいのです。 肺がんの数倍も大変ながんなのです。
2、ニコチン中毒者が自ら選んだ選択、ガンになるリスクより依存性や精神的な安らぎを求めて摂取する以上、ガンになるのも仕方ないと思います。また、『全員、必ずガンになる!』という物でもない以上、ガンになるかは運まかせ・・・禁煙でイライラして日常生活や仕事に支障が出るくらいなら、ガンになる覚悟を決めて摂取するのも『あり』な選択だと思います。
3、こういう新しいニコチン製品は、かなり慎重に見た方がよいと思います。煙が出ない、臭いが少ない、周囲に迷惑をかけにくい。
そう聞くと安全そうに見えますが、口の中に長時間入れてニコチンを摂取する以上、依存性や口腔粘膜への影響は軽く見られません。特に怖いのは、長期的な健康リスクが十分に分からない段階で、手軽な商品として広がってしまうことです。肺への害が減る可能性があっても、口腔がんなど別のリスクが残るなら、安全な代替品とは言い切れないと思います。見た目だけでは危険性が伝わりにくいことも問題です。安易に手を出してからでは遅い。新しいものほど、便利さより先に、依存性や健康被害のリスクをはっきり知らせるべきだと思います。
4、紙タバコと電子タバコを吸ってます。一回無煙タバコを試したことがあるのですが、口腔内に入れて少し経つと、ジワっと身体が熱くなり、目眩と急激な吐き気に見舞われ嘔吐しました。数日後にもう一度試してみましたが、同様の症状に見舞われました。体質的に合わなかったのか、ニコチンの摂取量が急激に上がりすぎたからなのか不明ですが、普通のタバコより害は大きいのではないかと思いました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8f6101d8303e3dab40eb8f5f0c8820e5afd94cd6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]