アメリカ・ネブラスカ州で8月4日、共和党のマイク・フラッド議員が行った演説は大きな反響を呼びました。彼は「働かない人には無料の医療を提供すべきでない」と述べ、住民から大きなブーイングを受けました。住民たちは「医療は誰でも当たり前に受けられる権利」と反論し、議員の発言に激しい非難が集中しました。この発言により地元住民との間に緊張が生まれ、動画は240万回以上再生され、多くのコメントが寄せられました。

議員の発言は、社会の基本的な権利である医療アクセスに対する根本的な疑問を投げかけています。議員が言うように、働いていない人が医療を享受できなくなる社会制度は、多くの住民に不安を与えるものでしょう。この異常な発言は、特に医療が個人の経済状態によって制限されることへの懸念を呼び起こします。この制度的欠陥が放置される限り、社会の不平等がさらに拡大する危険性があります。解決策としては、まず医療アクセスの普遍性を法律で明確化し、医療資源の効率的分配を推進すること、さらに教育と雇用支援を通じて経済活動への参加を促す政策が挙げられます。現状の社会制度が抱える問題を認識し、誰もが基本的な医療を受ける権利を守るためには、抜本的な対策が求められています。社会全体としての価値観を考え直し、公正で持続可能な制度を築く必要があります。

ネットからのコメント

1、私の友人は、アメリカのラボに招かれて３年位滞在していたが、民間保険に加入していても、腹痛で２時間ベットで横になり、点滴一本で、専門医の診察無しで、４０万円かかり、保険利用でも自己負担２８万だった。日本の皆保険制度は大切です。

2、働けないからその原因を解決する為に医療が必要なんだが？理由があって働けない人は医療を受ける権利を認め、理由がなくても働かない人には与えないというのがヤフコメでも良く見かける意見だが、どうやって判定するんだ？それが判定出来るなら精神科の医者にでもなれるんじゃないのか？鬱や精神疾患やボーダーやADHAとかここ100年前には存在すらあやふやにされてきた病気とかだぞ生活保護の不正受給だと騒ぐならどうして通報しないんだ？とか、何故マイナンバーカードの全口座の紐付けの話で返すと無言でうーんするんだ？ついでに介護や専業主婦(夫)や子育てはどう判定するんだ？世の中や人はそんな単純に回ってはいないから、厄介なんだよ

3、「働くことを選ばない人には、無料の医療は与えられません！」→じゃ、働けば無料かっていうと、米国では全くそうでななくて、日本みたいに2割とか3割負担とかでもなくて、入っている保険で自己責任。

だから、怪我や病気する事は米国では大きなリスクで、医療を受けられない人の為に「オバマ・ケア」ができた。それをトランプさんがぶち壊しにかかっている。まともに医療を受けられなくなるだろう人は1000万人越だとさ。すごいね。

4、今ですら保険料を支払えない人はフリーアクセスで診療させてもらえないのがアメリカです。もし無保険で治療受けたら破産を覚悟するのが普通。で保険会社もなかなか保険金を支払うのを嫌がるから、保険会社経営者を撃った人間がヒーロー扱いされてしまった。