中国の電気自動車大手の比亜迪（BYD）は、2026年に日本市場への軽自動車EVの参入を目指すことを発表しました。日本独自の軽自動車規格は税制優遇措置があり、日本の新車販売の約4割を占める重要な市場です。BYDは日本専用の軽EV車種を開発中で、これが同社にとって日本市場を重視した最初の試みです。2024年に日本でのEV販売台数は前年比1.

5倍の2223台となり、トヨタを上回る実績を示しましたが、アジア他国での成長には及びません。BYDは、販売ネットワークを2025年末までに100カ所に増やすことを計画しており、日本でのマーケットシェアを拡大するための次の一手として軽EVの投入を視野に入れています。

BYDの日本市場参入は、日本自動車メーカーにとって大きな挑戦です。日本専用の軽自動車EVの開発は、BYDがいかに本気で日本市場を攻めたいかを示します。これは、日本の自動車産業にとって大きな転機となる可能性がありますが、新たな競争が消費者にとって更なる選択肢を提供することも期待されます。供給チェーンの効率化、日本特有の規格への対応、充電インフラの整備といった課題の対応が求められます。BYDと日本の既存メーカーが健全な競争を通じて、より優れた製品とサービスを提供することで、消費者にとってのメリットを最大化することが重要です。

日本の自動車市場の変革がどのように進んでいくのか注目されます。

ネットからのコメント

1、EVに関しては、欧州各国の補助金見直しやトランプ大統領の政策などもあり需要は停滞し、EV市場は底を打ち動き始めた。その動きの一つが今回のBYDによる日本の軽自動車市場へのEV新規参入だ。既に、底を打ち始め停滞しているEV需要を、日本の軽自動車市場に進出することで打開しようとするBYDの戦略に、日本のユーザーが動く可能性は極めて低い。

2、電気自動車はリサイクルプロセスが確立されているとは思えないし、バッテリーの取り扱いや昇圧回路の取り扱いに危険が生じる。そもそも火力発電で発電した電気を使って送電線が長ければ抵抗になり、送電するだけで電気は減衰するのだからエネルギーロスが生じると思います。本当にゼロエミッションでしょうか？更に中国車に補助金を出すのかいかがなものか？

3、仮にこの車がとんでもなく素晴らしい車であったとしても反日国家である中国の車には乗りたくはない。全てのもので中国製を排除する生活はあり得ないが車は国産でもドイツ車でも選択肢として沢山あるが中国車はない。ユーチューブに上がっている様々動画見てもBYD製EVはとても買う気はしないよね。恐ろしさを覚える。

4、無料でも欲しいと思わない。車両の問題で事故や火災が起きたら目を当てられない。少なくとも販売する気があるならば右ハンドル、内燃機関エンジン。価格に合う内容が必要だと思います。