事件概要:2023年7月、参院選後の臨時国会が閉会した。その中で、与党の自民・公明両党が衆参共に過半数を割り、石破政権は少数与党となるという前例のない状態が発生した。しかし、野党第1党の立憲民主党は内閣不信任案の提出に慎重姿勢を保持。結果、野田佳彦代表は「政権選択の場は衆院選であるべき」とのスタンスを取り、内閣不信任案をあえてスルーする判断を示した。
一部メディアから「弱腰」との批判を受ける中、内閣不信任案の提出がもたらす政治的影響も含め慎重に挑む姿勢が続く。
立憲民主党の判断に関するコメント:深く考えさせられる現状がある。立憲民主党が内閣不信任案を提出しないことに対して「弱腰」との批判が巻き起こる。しかし、その行動には、単なる対立ではなく、適切な目的がある。まずは現議会で力を行使することの重さを認識し、その候補による不安定要因への責任感を重視する立憲の姿勢を理解すべきである。すると、不信任案の可決がもたらす政治空白の負担を考慮し、衆院選という民主的な政権選択の場を待ち望むことが、未来への判断材料となる。国政の安定を求める声もあり、この選択肢の合理性を認識しつつ、議論を続けることが重要である。野党が実効性のある策を提案し、政権の健全な運営を促していくことが求められる。
政権を選択する機会は、衆院選という場で確実なものとされ、その選択により、より良い未来への道が開かれるだろう。
ネットからのコメント
1、最近の野田氏と石破氏の仲良しこよしを見ていると、単純に政局面を考えての事象ではないのではないか。今までの不信任案連発はパフォーマンスだが、現政権はどちらかと言えば左寄りの緊縮財政派(財務省至上主義)である。そことの利害一致で不信任案を提出しないとなれば、国家転覆計画の一環に過ぎないなではと勘ぐってしまう。自民だけでなく立憲にもNOを出さないと、失われた30年が40年、半世紀になるだろう。
2、>「腰抜け」なのか。腰抜けに決まってます。昨秋の衆院選と比較して最も比例票を減らしている立憲民主側としては今衆院選をやられても立憲の負けは明らかだし、出来れば石破政権のまま色んな法案を通したい気持ちも理解できなくはない。しかし、維新や国民民主がその姿勢だとするならまだしも、立憲民主は野党第一党、そんな姿勢でどうするのか。ここで不信任案を出さないと自民が新総裁に変わって実施する衆院選では石破不信任よりも更に負ける事が明らか。
どっちにしろ負けるので今は動かないでひたすら石破続投を願っている、と言う姿勢が正にヘタレ。この政党の未来は自民以上に暗いですよ。
3、野田氏が政権交代を目指す気概が全くない事が何故か分かりますか?野党第一党でありながら政権交代を放棄した立憲ですが、今の立憲は政権担当能力が無い事、政権責任が持てないことが実情と言えます。それを一番知っているのが元野田総理です。彼は民主党政権時代に消費増税をやった張本人ですが、政権を担う事の大変に壁壁したと思います。不信任案を出さなかったり、政権交代を目指さない野田氏の姿勢は、自公政権に代わる政権交代を期待する国民を裏切った事になります。それ以前に枝野氏のポピュリズム発言のように国民の期待をポピュリズムとして無視したことは、立憲が国民政党でない事を自ら表明したことになるでしょう。国民目線を捨てた立憲は今後は石破政権に近づき、財務省寄りの増税路線を目指すと思われます。
4、衆議院を解散されたら選挙で勝てないことが一つ。ステルス連合し党の政策を通したいのもありますが、結局政権とる気なんてないただの「腰抜け」です。
不信任案を出せば与党からの造反もあり得る中、出さずに「比較第二党」などと言い出す野田・立憲は自民同様に存在価値を失っていると思います。それであれば石破と野田で仲良く新党結成するのが一番良いと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7309db93327f457e15775e47a4f6567eb61180fa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]