鎌倉市の松尾崇市長が、公務として旧統一教会関連団体が関与するイベントに出席したことが判明しました。このイベントは5月31日に材木座海岸で開催された「世界ドローン釣り大会」でした。大会は韓国から始まったもので、旧統一教会の創設者である文鮮明氏に関与する世界日報社が主催してきました。鎌倉市の職員は教団との関連性を事前に把握しておらず、松尾市長は韓国政府関係者や駐横浜韓国総領事館も招かれているとの理由で出席を決めました。
しかし、イベントでは教団関連の人物も登場し、後に松尾市長の対応が問題視されています。
松尾市長の参加は、教団が地方政治に影響を及ぼそうとする実態を浮き彫りにしました。市秘書課は事前にチェックを行いましたが、外国の情報には限界があったと釈明しています。
この状況には、現状の説明と異常感を拭えません。まず、地域の公的機関が深刻な社会問題に関与する可能性がある場合、そのための周到な事前調査が必須です。関連人物やイベントの実態を把握する体制が欠けていたと言わざるを得ません。旧統一教会など問題組織の正確な情報を蓄積し、市職員全体に共有するシステムの構築を優先するべきです。また、公務出席のガイドラインを再検討し、誰が出席すべきか慎重に決める手順を設ける必要があります。さらに、自治体レベルでも国と密接に連携して問題組織の情報を相互に共有することで、潜在的な影響を予防すべきです。
私たちはこの問題を軽視することなく、透明性を持って改革していかなければなりません。このような出来事を食い止めるためには、制度の透明化と公平性の保障が欠かせません。これこそが、住民の信頼を取り戻すために不可欠な道筋です。
ネットからのコメント
1、統一教会の問題が明らかになったこの時期、しかも世界日報主催であれば通常わからないはずはない。「韓国政府関係者も出席する公的な行事と」と認識したというが、韓国政府が後援したというのも疑問が残る。駐横浜韓国総領事館の関係者は本当に出席していたのだろうか。いずれにせよチェックが甘すぎる。松尾市長は参政党の龍馬プロジェクトの首長会にはいっている。かなり問題がある。そういう立場であるなら知らなったにも疑問が残る。行動を律してもらいたい。
2、現役の市長が社会生活の活動に問題がある団体の関連行事に出席は問題行動だと思いますよ市議会もそうですが 市民も市長に対しての問題がある団体の関連行事の参加については市長に問題追及する活動は必要かと思います
3、前はそれでも「どこに問題が」と言えましたが、今だと地裁で悪質とされ、韓国でも幹部(容疑当時)が贈賄の罪に問われてる団体と、懇意にしてるのは問題があるというより疑われる行為なのですが、そういう認識はあるのでしょうか?これではまるで、賄賂を送る団体はにせがんでいるように見えてしまいます。
4、自治体の首長が、まだ平気でこんなことをするのかと驚いてしまう。今のご時世でしかも市長なら、ある程度行くイベントの主催者のことは下調べするだろうし、海外系であれば余計警戒して調べるだろう。一般企業だって下調べ不足で反社と取引してしまえば無罪放免とはならないし、それが海外系であっても何の言い訳にもならない。単なるミスとしてこういうのを全部許していたら、旧統一教会系とかへの資金の流入は決して止まらないだろう。確認不足でも確信犯でも、市長自身と関係者には何らかの処分をせざるを得ないのではないかと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/22fd040a781ae43504c8281cf313ee1076de6465,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]